【2019年2月21日】健康とお金持ちの (自分内の) 定義は似ています

数日前の休日に、2ヶ月半?3ヶ月?ぶりに、近くのお寿司屋さんに行きました。

既に白子は終わっていて、ちょっと残念でした。スーパーにはまだ売っているのですが、スーパーのを買ってきて自分で焼いても、お寿司屋さんのそれとは、味が全然違います。同じ名前の・同じ見た目の、別の食品のようです (笑)。

 

 

たまたま居合わせた時々顔を見る馴染みのお客さんも、しばらく足が遠のいていたそうです。その方は70歳を過ぎていますが全然元気で、息子さんが身体を壊して、しばらく出れなかったそうです。という訳で、マスターやママさんを交えて、自然と健康の話で盛り上がりました。

 

 

 

健康というのは不思議なもので、基本、どこか都合が悪くなった時しか意識しないものです。あるいは歳を重ねて、悪くなりそうだなと思うようになった時とか。つまり逆に言うと、健康である事を全く意識してない状態こそが、最も「健康」である、と言えます。哲学的ロジックのようです。

そう考えて、これは、たしか内田樹さん (武道家・哲学者) が仰っていた「お金持ちの定義」と似ているなあと。

 

 

お金持ちと言えば一般に、年収が多い・資産が多い・会社や地域での社会的地位が高い、と言う方々が該当します。ところが、内田さんが言うところのお金持ちとは「お金のことを考えずに生活している人」というような概要だったかと。10年以上前、内田さんの著書でこれを読んだ時、なるほどなあと、目からウロコが一枚剥がれました (笑)。この意見には共感します。

 

 

一見、資産が多い人と同じような意味にとれますが、「考えずに」は、日々普通に暮らして、お金にかつかつしてない、という事でしょう。頭の中が、お金に支配されていない、という事でしょう。あったら使って、少なくなったら働けばいいや、みたいな。

むしろ、いわゆるお金持ちの方が、お金に支配されている人が多いような気がします。(単なる庶民の僻みです)

 

 

 

それで、健康について。同じようにそう考えると、たしかに身体に無頓着な人ほど生命力が強そうです。そして死ぬときはコロッと死ぬ (イメージ)。

食べたいものを食べる、やりたい事をやる、ストレスを溜めない、ぐっすり眠る。そして身体の事はあまり気にしない。これが一番ではないかと思うのですが、そう考えている時点で、既にアウトだという気が。。(「健康」に支配されています。。)

 

 

 

 

以前のyahoo!ニュースの記事。