ギター音をイコライザーやコンプなどで調整して、オルガンやパーカッションを入れて、更に全体のミックスダウンをやり直して、ようやく完成にこぎつけました。
あまりいじり過ぎると、洗練されるかわりに生々しさが後退していくので、その辺のさじ加減が難しいところです。
この曲はミディアム・テンポのソフトなギター・ロックなので、ある程度洗練されてた方がいいと判断してミックスしました。しばらく寝かせておいて、これで大丈夫そうならサウンドクラウドにもアップロードしたいと考えています。
こうやってギターを入れると、他の楽器もちゃんと手で弾いた方がいいんじゃないかと思えてきます。PCのサウンドに慣れた耳には、アナログの不安定なノリがとても新鮮に聴こえます。
そのうち、ピアノの音やベースの音を手弾きの音に差し替えようかなと考えました。
またこのようなバンドで演れそうな曲を作って、メンバー集めてライヴもやりたいなあと思います。楽しみはいろいろあった方が、「彩り鮮やか」(歌詞より) な人生を送れるんじゃないかなあと。
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限りなく穏やかに
遠き山の果て日が落ちて
乾いた空にはお月さま
何処かで誰かの ピアノのメロディ
思わず耳澄ます
互いに寄り添いそっと触れ
眠りに落ちてく仔猫たち
命の炎は いつ果てるのやら
静かに抱き寄せる
限りなく 穏やかに
彩りは 鮮やかに
枯れゆく木々たち冬を越し
そのうち蕾が膨らんで
この地に陽が射す 季節が来る頃
花々咲き誇る
爺ちゃん婆ちゃん 父さん母さん 花びら降り注ぐ
爺ちゃん婆ちゃん 僕らの赤ちゃん 花びら降り注ぐ
この曲は「生命」についての歌です。
枯れた樹々も、あと数ヶ月で緑の葉っぱが生い茂ります。そんな春が待ち遠しいです。