【2020年3月1日】ナイル・ロジャースのギターは最高です

「限りなく穏やかに」に続いて、「花咲く庭にて」も、ピアノを手弾きで、若干アレンジを変えて、音数を多くしました。この曲はドラムやベースラインが単調なので、上モノ楽器の変化がないと、単調に聴こえてしまいます。なので、変化を求めてピアノのフレーズを加えた訳です。

 

 

 

ところで、この曲のポイントというか聴きどころは、プログラミングで鳴らしたギターのカッティングです。このカッティングのサウンドを鳴らすのに、カッティングの名手、ナイル・ロジャースさんの音源ーーシック時代からダフト・パンクとのコラボーーを引っ張り出して聴いていました。

 

 

彼のギターは、リスナーはもちろん、多くのミュージシャンからもリスペクトされています。時間を細切れに正確に切り刻むようなカッティングは、一度聴いたらクセになります。

私は中3の頃に、シックの「グッド・タイムス」を聴いてファンになりました。ファンといっても、隠れファンです (笑)。

 

 

何故隠れファンだったかといえば、この頃既にニュー・ウェイヴを聴いていて、友人にシックのファンだと公言するのが恥ずかしかったからです。だから、こっそりと聴いていた訳です。今から考えると、実にアホらしい話ですが。

 

 

この「花咲く庭にて」では、最初は自分で弾こうと真似てみましたが、全く弾けずにすぐに諦めました。「限りなく穏やかに」で弾いてもらったG君なら弾けそうかなと、ふと思いました。今度頼むかもしれません (笑)。

 

 

 

 

 

探して数十分、ようやく見つかったシックのCD。ベスト盤です。