本日のyahoo!ニュースから。
しあわせにランキング付けするなどおかしな話ですが。。
それは一先ず置いといて、その要因ですが、健康寿命・GDP・自由度・寛容さ・腐敗のなさ、とされています。
この中で、私がピンときたしあわせ要因は「自由度」「寛容さ」です。特に「自由度」。あとは「しあわせ」とは直接関係ないんじゃないかと思います。
そう思い、日本の順位をみると、「自由度」64位、「寛容さ」92位、となっていました。誰がどうやってランク付けをしたのか分かりませんが、この低さは実に納得出来ました。(ちなみに「健康寿命」は2位です)
私は少年時代から洋楽 (ロック) に慣れ親しんできましたが、それは、その音楽性の自由さに加えて、思想の自由さ・柔軟さ、及び、演っている人の頑固さ (ブレなさ) に憧れていたからだと思います。
好きなことを好きなリズムとメロディに乗せて歌い、外れた音程でもお構いなく、取り敢えず大きな音を出しとけばOK。そしてそれを受け入れる土壌が、ちゃんとある。
そう。ロックは自由です。
そんなロックの世界に比べて、現実とは何で不自由なんだろう。そう思っていました。つまり、周りのせいにしていたんですね。
でもそれは周りの問題ではなく、自分自身の問題なんだと、ある日漠然と気が付きました。
周りの目を気にすることなく、自分がやりたいように・自由に生きれば、それでいいんじゃないか、と。(それが大変なんですが。。)
私は「自由」である事 ーー 自分で決定出来て、自分の言葉で表現できる事が ーーが「しあわせ」の絶対条件だと考えているので、そしてずっとそう考えてきたから多分、このような文章を書いたり歌を歌ったりしているんだと思います。
だけどもそれは、あくまでも「私のしあわせの条件」であって、人それぞれです。
人によって、健康寿命が長い事、お金を貯める事、子どもの成長 … などが「しあわせ」の絶対条件の人もいる筈です。他人に迷惑さえ掛けなかったら、何でもいいんじゃないかなと。
同調圧力が強い日本人の集団の中で (「寛容さ」92位 笑)、個人のしあわせを追求するのは、決して容易ではありません。
それでも、それぞれが、それぞれの「しあわせ」に殉じて生きれたらいいのになあと思います。
最後に、私の大好きな歌の歌詞の一部を引用します。
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自由
作詞・作曲 忌野清志郎
演奏 RCサクセション
俺はつきあいにくいぜ
誰の言うことも聞かねぇ
口やかましく言われても
俺の態度を変えることはできねえ
だって俺は自由、自由、自由
短いこの人生で
いちばん大事なもの
それは自由、自由、自由
俺は法律を破るぜ
義理も恩もへとも思わねえ
責任のがれをするぜ
俺を縛ることなどできねえ
だって俺は自由、自由、自由
汚ねえこの世界で
いちばんキレイなもの
それは自由、自由、自由
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