弾きながら、あーでもない、こーでもないと、いろんな音で弾いている「祝福の歌」。そろそろちゃんと完成させないと、本番でちゃんと弾けないと思い、曲をちゃんと固めることにしました。即興で弾き語れる程、私は上手くありません。
という訳で、前回のコード譜の2番のAメロに「シックス」のコードを加えました。これにより、単純なAメロくり返しを避けようとした訳です。
「シックス」は、ルート音から数えて6番目の音を加えたコード。「C」のドミソに、6番目の「ラ」を加えたコードです。
セブンスよりも憂いがなく、素朴な響きが印象的です。初期のビートルズがよく使っていたそうです。
前回のように絵で例えると、雲に陰影を付ける絵具というより、アピールしたい雲を引き立たせる為に、別の小さくて地味な雲を描く、そんな感じでしょうか。(ちょっと苦しいかな。。)
あと、前回入れたディミニッシュも、更に多用しました。そしてようやく完成。あとは練習あるのみです。デジタル・ビートな、前の「祝福の歌」と全然違った雰囲気になり、これはこれでいいかもと。
このヴァージョンも、上手くなったらレコーディングをして残しておきたいと考えています。