【2021年10月23日】新曲生まれました!\\\\٩( ‘ω’ )و //// 〜 仮題すら付いていません

ここ最近、前回上げた「永遠」と、数日前に上げた「マーチ」(仮題) を手掛けていますが、この2曲は今までにない新しいタイプの曲想なので、作りながら立ち止まる時間も必要かと思い、もう一曲、割とすぐに完成しそうな曲も手掛ける事にしました。

 

 

それでこの新曲は「一枚の絵」以降の、最近作る幾つかの楽曲 ーー 1ヴァース内に長調・短調及び部分転調が頻繁にある、テンション・コード多用の、調性の不安定なメロディ ーー の楽曲になりそうです。

「一枚の絵」を苦労して作ったお陰で、こういう複雑な楽曲を作るのがかなり慣れてきました。何事も苦労したら身につくものです。(でも難しくて手で弾けないので、レコーディングはプログラミングですが…)

 

 

 

ところで、どうして手で弾けないテンション・コード多用の曲を作りたいかと言えば、コードや、コード進行 (キー) が複雑化すれば、それだけメロディの自由度が広がるからです。

青と黄色の絵の具しか使えないと、しかも混ぜることを知らないと ーー 空を描くとまっ青な空に黄色い太陽しか、選択肢がありません。ところが、混ぜる技術を覚えたり、赤や緑など使える絵の具の数が増えると、青空に雲を入れたり、その雲も、積乱雲やウロコ雲などいろんなのを入れることが出来ます。

 

 

絵に例えるとそんな感じですが、まあそんな理由です。勿論、青空に太陽だけの音楽や、白と黒しか使ってないモノクロの音楽の良さも十分に分かっているつもりなのですが。多分、今はいろんな色の絵の具を使いたい気分なのでしょう。

 

 

 

それでこの曲、前述の空模様に例えると。同じテンション・コード主体でも、どんよりとした曇り空の「一枚の絵」と、雲の隙間から鋭く輝く太陽が眩しい「Flower」の中間の、ぼんやりと弛緩した日曜日の午後の曇り空、でしょうか。

もちろんまだ誰も知らない曲なので、この文章を読んでいる方にはナンノコッチャという感じでしょうが (笑)。