最近、車に乗る機会が多く、車のプレイリストの見直しを行いました。
曲を入れたり抜いたりしていて思ったのは、買ったCDでジャケットまで残っているものは、ジャケットがキレイなのが多いという事です。逆に、好きなアーティストでヘビロテの程、しょっ中聴くのでジャケットが見当たらなかったり。
そんな中から、いくつかきれいなジャケットをピックアップしてみました。
以前にジャケ買いで上げた、パットD &レディー・パラドックス「カインド・オブ・ピース」。
内ジャケも美麗です。ジャケット通りの、繊細なジャズ・ヒップホップで、愛聴盤です。
ニュー・オーダーの2nd. アルバム。
淡々と流れるサウンドと同質の淡い色彩のジャケットは、フランスの画家、アンリ・ファンタン=ラトゥールの絵。(ウィキペディアより)
このアルバムに限らず、ニュー・オーダーのジャケットは、どれもいいのばかりです。(もちろん、サウンドも良いです)
コリンヌ・ベイリー・レイ「ザ・ラヴ・EP」。
ジャケットのみというより、CD本体とジャケットを並べて観ると、レーベル面のブルーの柄とジャケットのワンポイントのブルーが、そしてレース柄が、連動していて、絶妙な味を醸し出しています。
もちろん、アーティスト本人もフォトジェニックです。
トム・ヨーク「ジ・イレイザー」。
レディオヘッドよりもよく聴いた、トム・ヨークのソロ・アルバム。ジャケットも音も最高です。
最後に、好きなジャケットの多い、エレクトロニカから3枚。
左から、ムーム「イエスタディ・ワズ・ドラマティック ー トゥディ・イズ・OK」、フリカ「ノクターナル」、ヨッシー・リトル・ノイズ・ウィーバー「プレシャス・フィール」。
エレクトロニカのジャケットは、どれもパッと見で、「あ、これはエレクトロニカだ」と分かる程の特徴があり、この3枚もそう。そう言えば、メタルだってパンクだって、いかにも、といったジャケットが多いですね。カテゴリーがしっかりとある音楽は、ヴィジュアル的な美意識も共通している、そんな感じでしょうか。
エレクトロニカを聴いたことがない人でも、この3枚のジャケットを見てピン!ときた人は、きっと音も好きになるのではと思います。
まだまだステキなジャケットがたくさんありますが、一先ずこの辺で。