「限りなく穏やかに」で、リズム・ギターを弾いていただいた若きギタリストG君から、ソロ・パートの音源が送られてきました。
今は、遠く離れていてもインターネットによる音源のやりとりで、簡単にコラボ出来る時代です。音楽に関しては、ほんとにいい時代になったなあと、つくづく思います。
島村楽器のデジタル機材担当でギターも弾くTさんの話だと、遠距離で音源をやりとりしての共同作業は、今の時代当たり前に行われているそうです。そう仰るTさんも、歌詞が書けないので、歌詞を書く人とコラボして制作していらっしゃるとのことです。
でもこれに関しては、メリットばかりではないみたいです。
時々連絡をとってる、クリエイター (DJもしている) のMさんの話だと、やりとりしていて、いきなりLINEがブロックされて連絡がとれなくなったことがあるそうです。
ちょっと否定的なことを書いたら、なんだかんだでそうなったみたいです。
簡単につながることが出来るけど、簡単に断つこともあるんですね。簡単につながった関係なので、断つのにも心が震えたり痛んだりしないんでしょう。何となく、現代社会のコミュニケーションの難しさを感じました。コミュニケーションは、やっぱり顔を見て話をするのが一番です。
話が逸れてしまいました。
早速その音源をダウンロードして、PCソフトに取り込んでミックスダウンを行ないました。生々しくて良くなったんじゃないかと思います。
私は今まで、一人で演れて歌える曲ばかり作ってきましたが、G君のように、ちゃんと楽器が弾ける方がサポートして下さると、そういう曲ばかりではなく、バンド向けの曲も作ってみたいなあと思ってしまいます。
ライヴも一人で演ると、オケをバックに行うので (私は楽器一本でお客さんを魅了出来る程のパフォーマーではありません) お客さんも演ってる私も面白くないのですが、楽器の弾けるメンバーがいると、ちゃんとパフォーマンスになります。
という訳で、ライヴを行うことも目標の一つに入れて、更に精進したいなあと。
G君、どうもありがとうございました。
その「限りなく穏やかに」はまだ上げていませんが、私の楽曲は、こちらから聴けます。↓