月別アーカイブ: 2017年5月

【2017年5月25日】TSUTAYAに行って思ったこと〜音楽業界のニュー・ビジネスモデルは?

以前、富山のTSUTAYA店舗でライブを演らせていただいた時に、担当の方が「最近はTSUTAYAの店舗も、セルCDのコーナーがどんどん撤退していっているんですよ」という話をされていました。

 

TSUTAYAに限らず「街の本屋さん」「街のレコード屋さん」がどんどん減っているのは、昭和生まれ・育ちの私としては、一抹の寂しさを感じます。CDショップだと、大手のTSUTAYAはそれでも残っていますが、地元のレコード屋さんは既に全滅状態です。
本や音楽は、お金が動く「商品」以前に、人が生活を営むうえでなくてはならない、大切な「文化」なので、なくならないで欲しいですね。

 

私の場合、CDや本は通販は利用せずにリアル店舗で購入しています。通販に抵抗があるというより、昔からの習慣で、お店に出掛けてその場で選ぶのが楽しかったりするので。しかし、世の中そんな人ばかりではありません。
実際のところ、コンテンツ自体が売れなくなってきている上に、通販での購入率が高くなってきています。経営者立場だと、リアル店舗はコストがかかるので、利益が出にくいと撤退も止むなしなのでしょう。そしてリアル店舗が減ると、当然通販率は更に上がっていきます。

 

以前当ブログ「無料で聴けることについて」(4月20日)で、音源フリー化大賛成の趣旨の文章をアップしました。そこでも書きましたが、近年の音源フリー化の普及で、音楽ファンは間違いなく増えています。その増えたファンを、どうやったらリアル店舗の実売に反映させられるかが、リアル店舗の今後の課題だと思いました。

 

もし私に経営能力があったら、一生懸命考えて何らかのビジネスモデルを捻り出したいのですが、残念ながらそんな能力はありません。。
そのヒントとして、他国の音楽ビジネスモデルを紹介します。

 

 

 
画像は、ジャマイカの移動式レコード屋さん。デカい音でレゲエを鳴らしながら走っています。

 

 

 

 

人々はクレープを買うように、レコードを買っています。

 

私にお金があったら、ぜひやってみたい商売です。日本だと騒音で苦情が来そうです。(笑)
ジャマイカは、冗談ではなく、とても文化的な国だと思います。

【2017年5月24日】リリース用ポスターが貼ってありました!

本日、たまたまTSUTAYA金沢店に行ったところ、いきなり入口に、私のリリース用ポスターがパネルに貼って置いてあり、お客様がいない隙にスマホで画像を撮ってきました。誰かに見られていないかと、ちょっとドキドキしました。
そう言えば、HPで告知するのをすっかり忘れていましたが、リアル店舗だとTSUTAYA金沢店で発売中です!

 

 

 

 

担当の方から発注をしたのを聞いていたので、せっかくなのでとポスターを持っていったのですが、よい場所に貼られていてほんとにビックリしました。
地元という事でだと思いますが、いろんな有名な方々がいる中、どうもありがとうございました。またライブの機会があったらがんばります!