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【2021年8月25日】チャーリー・ワッツ死去

 

 

 

ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツさんがお亡くなりになりました。

 

 

ローリング・ストーンズのファンはとんでもなく熱狂的な方が多く、私などはとてもファンと言えるほどではありませんが、「レット・イット・ブリード」(‘69年) 〜「タトゥー・ユー」(‘81年) の、中期ストーンズを熱心に聴き込んだひとりとして、一言記します。

 

 

 

私はストーンズに対して、当時よく言われていた「不良の音楽」にシンパシーを感じた訳ではありません。

私にとってのストーンズは、そのクールなビートと音像によるグルーヴです。

ローリング・ストーンズの演奏は、テクニックやスピードや音圧で圧倒するのではなく、空間的・幾何学的であくまでもクールです。クールなトラックだから、熱いボーカルが映えて聴こえます。

 

 

ローリング・ストーンズを時系列で聴くと、ストーンズの歴史は、白人が黒人の音楽を憧れ・取り込み、自分たちの個性にしていった、ロックンロールの洗練の過程が手に取るように感じられます。

しかもその洗練の仕方が面白く、歌も演奏も、下手なまま上手くなっていった (特にミックのボーカルは「上手い」と気付かないほど無茶苦茶上手い)、そんな感じです。下手なまま上手いは、日本人だと甲本ヒロトさんの歌にもそう感じます。

 

 

その進化を縁の下から支えていたのが、チャーリーさんのドラミングです。そして前述の、空間的な音像を造っていたキースのギターもまた、チャーリーさんのドラミングだったからこそ、だと感じます。

謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 

【2021年8月24日】新曲「流れ星」歌詞&トラック完成!\\\\٩( ‘ω’ )و ////

結局、数日前に上げた想像上のシチュエーションをそのまま歌にしました。実にあっさりと書けました。今までコロナ禍の歌は2曲書き、どれも抽象的な歌なのですが、今回のは超ストレートです。しかもメロディも今どきのJ−POPっぽいので、最近作った中ではかなり聴きやすい曲ではないかと。

 

 

トラックも、凝り始める前に一応完成としました。今回のは完全に歌モノ曲なので、歌をしっかり聴かせたいアレンジにしました。歌を入れてから更に聴きやすくなる工夫をしたいと考えています。歌入れが楽しみです。

 

 

 

 

「流れ星」タイトル、検索してみたら、それこそ星の数ほどありました (笑)。私の好きな曲も「流れ星」(スピッツ)、「流れ星ビバップ」(小沢健二)、「シューティング・スター」(アウル・シティ) など数曲あります。

あまりに多いので、タイトル変えようかなとちょっと考えました。