今朝YouTubeを観てたら、いきなり飛び込んできたのがこのアーティスト、ルース・アンド・ザ・ヤクザ。おそらく、エリカ・バドゥ等のR&Bを選んで聴いていたから、AIが気をきかして?リストに入れたんだと思います。
ルース・アンド・ザ・ヤクザは、ベルギーのヒップホップR&B・ユニット。というか、コーネリアスみたく、個人ユニットみたいです。水が流れるような滑らかなラップとオーガニックなサウンドが特徴です。数年前にごく一部で話題になっていた、同じく女性ラッパーのステフ・ポケットさんを思い出しました。(←よく聴いていました)
ラップのスキルはとても高くて、それは言葉が分からなくても十分伝わります。私のように、ヒップホップは好きだけど、ハードなのはちょっと、という方には是非オススメします。
ところでラッパーのルースさん、この映像を観る限りでは凄い美人です。美人だからという訳でもありませんが、気になって調べたら、ここでは端折りますが、結構波瀾万丈な人生を送ってきた人で、やはりこの眼付きは只者ではなかったと思った次第です。
幾つかのサイトで「2021年の注目アーティスト」といった表現で紹介されていましたが、このまま普通に創作活動を続けて行けば、間違いなくワールドワイドでリスナーを獲得しそうです。遥か遠く離れたベルギーから、ラップの言葉も伝わらない極東の島国の一介の音楽ファンにそう思わせる程の、豊かな音楽性です。
でもベルギーって、若い頃同国のクレプスキュールというレーベルのレコードも結構聴いてて、日本でも結構馴染み深かったりするんですよね。
興味がある方は、先ずは私のタブレットにいきなり飛び込んできた「Tiny Desk(Home) Concert」から聴いてみてはいかがかと。