【2017年6月5日】くるり岸田氏の単行本が発売されていました!

先日のブログ話は、途中からひさしぶりにくるりの曲を聴きながら書きました。その流れで、何気なくネットで「くるり 岸田」を検索したところ、「JAPAN」に連載の岸田氏のコラム「石、転がっといたらええやん。」が、単行本で発売されていて、ちょっと驚きでした。
最近はちょっとご無沙汰していますが、このコラムは結構好きで、立ち読みだけど毎月読んでいました。

 

 

音楽話ばかりでなく、音楽と関係ない話かと思いきや、岸田氏の思想が垣間見れる音楽目線の話にオチているという話が多く、思わずハッとさせられます。しかもMCや歌詞同様ユーモアたっぷりで、とても楽しいコラムです。
このコラム読んでいる方は既にご存知でしょうが、岸田氏はかなりマニアックな音楽ファンで、好奇心・探究心も旺盛です。

 

 
だけども、マニアックな事が書いてあってもスラスラと読めてしまうところが、アルバムごとに違う音楽スタイルを追求してるけど、そして時にはアルバム内でも統一感がなく、いろんなタイプの曲が並んでいたりするけれど、なぜか聴きやすく親しみやすい、くるりの音楽と共通するところかなと思います。
表紙のイラストがカッコ良すぎで女子受けしそうです。オフ日に本屋に行って探してきます。(ネット通販は最終手段です)

 

 

 

2003年発売。映画「ジョゼと虎と魚たち」主題歌「ハイウェイ」のPVから。
いろんなタイプの曲がある中、私が特に好きなのは、この「ハイウェイ」のような、ゆるくて淡々と進む曲調です。