【2017年9月20日】松茸の土瓶蒸しをいただきました

「その色はブルーと」が出来たお祝いに、奮発して土瓶蒸しをいただきました。
時々行っているお寿司屋さんのメニューにあり、気になっていたところ、初物ですとマスターに勧められました。基本、一年に一回しか食べませんが (お値段が張るので。。)、秋はこれからなので、今年はもう一回食べるかもしれません。

 

昔と違って、その季節にしか食べることが出来ない食材・料理は、随分と減ってきたように感じます。そんな中で、この土瓶蒸しや、もう少ししたら白子なども、季節を感じさせてくれる貴重な料理です。日本人の食文化の豊かさを感じます。

 

 

 

かれこれ20年ほど経ちますが、会社の取引先関連の接待のようなものがあり、アメリカのディズニー・ワールド (フロリダ) に10日間ほど行ったことがあります。
行き慣れた同行者は、リュックにカップヌードルや赤いきつねや、パックのご飯、お茶漬けなどを買いこんでいて、「あとの方で絶対に欲しくなりますよ」と言っていました。私はたかだか10日間くらいでと、行く前は思っていたのですが、毎日毎日のアメリカンな食生活に、実際は5日目くらいでお茶漬けが恋しくなりました。日本食レストランなどないところです。
結局最後の2日間ほど、みんなで、その買いこんだ人の部屋で、カップラーメンやお茶漬けを肴にビールを飲んでいました。この時ほど、カップラーメンが美味しいと感じたことはありません。

 

若い頃、私同様にロックが好きで、好きが高じてイギリスに行ってしまった友人がいます。数ヶ月滞在と言って旅立ったのですが、そのまま音沙汰ありません。(もしかしたら帰ってきてるかもしれませんが)
生命力が強い人だったので、あまり心配はしてなかったのですが、毎日イギリスの食べ物で、嫌にならなかったかなあ、大丈夫だったのかなあと、今書いていてふと思い出しました。
今だから思うのですが、食べることは本当に重要で、シアワセのポイントが高いです。(若い頃は無頓着でした)