【2018年8月28日】さくらももこさん死去

 

 

さくらももこさんは「ちびまる子ちゃん」の生みの親。仕事から帰ってタブレットを開いて、いきなりの訃報に驚きました。心よりお悔やみ申し上げます。

 

 

 

「ちびまる子ちゃん」は、ブームの頃、私もよくTVやマンガをみていました。登場人物の小ネタや時事ネタ、時代背景が、私には身につまされる思いがしました。後から知りましたが、さくらももこさんは、私と一つ違いでした。小学生の頃、西城秀樹さんのマネをして長いホウキをマイクスタンドがわりに「傷だらけのローラ」を絶叫する同級生は、私のクラスにも実際にいました。西城秀樹さんも、既に鬼籍の人となっています。

 

 

さくらももこさんは享年53歳でした。最近よく「人生100年時代」とか言われていますが、私には全くそうは思えません。人間50年も生きれば、何かの拍子にコロッと逝ったり、寝込みがちになったりするものです。

 

 

 

私はあと何年元気でいれるかは分かりませんが、(メディア上でもリアルでも) 馴染み深い知人の死を知る度に、「やりたいことは今のうちにしっかりやっておこう」と、決意をあらためます。

つまらないことにクヨクヨしてたり、人目を気にしてやりたい事もちゃんとやらなかったりしているうちに、ある日気がつくと、コロッと死んでしまったり、老いで身体や頭が回らなくなってたり。

 

 

こないだ作った「花火」でも歌ったばかりですが、人生は花火のような一瞬の時間です。そして一瞬だと実感出来る人こそが、充実した生を全う出来るのではないかと。100年生きるのが、決してしあわせであるとは限らないのではと思います。

 

 

 

さくらももこさんの、早すぎる、だけども (側からみるとですが) 充実した人生に、あらためて黙祷します。