随分以前に書いたこの曲は、コード進行がロックンロールで、アレンジがバンド・サウンドっぽくて、打ちこみだとジャスト過ぎて不自然に聴こえるため、お蔵入りしていました。
再レコーディングのきっかけは、歌詞が最近のテーマである「生と死」についての原型のようで、そろそろ演ってみようかなと思ったことです。
ただ、曖昧過ぎるので、手直しするかもしれません。
ロックンロールといってもBPMは遅くて、曲調も落ち着いた感じです。U2「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」くるり「ばらの花」を意識してアレンジしました。まだ制作途中です。取り敢えずは、こんな歌詞です。
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限りなく穏やかに
遠き山の果て日が落ちて
乾いた空にはお月さま
何処かで誰かの ピアノのメロディ
思わず耳澄ます
互いに寄り添いそっと触れ
眠りに落ちてく仔猫たち
命の炎は いつ果てるのやら
静かに抱き寄せる
限りなく 穏やかに
彩りは 鮮やかに
枯れゆく木々たち冬を越し
そのうち蕾が膨らんで
この地に陽が射す 季節が来る頃
花々咲き誇る
爺ちゃん婆ちゃん 父さん母さん 花びら降り注ぐ
爺ちゃん婆ちゃん 僕らの赤ちゃん 花びら降り注ぐ