【2020年1月23日】聴かれている自曲に思う

毎月、アルバムを出して頂いたレーベルから売上報告書がメールで届きます。CDは売れていませんが、サブスクリプションで毎月何とか聴かれています。星の数程ある楽曲の中から、私の曲、よく見つけたなーと思います。

 

 

その中で、よく聴かれる曲はここ一年大体決まっています。一番聴かれているのはとび抜けて「ある夏の終わりに」。続いて「お墓」です。あとはちらほらと、「千年ワルツ」「聖なるもの、邪悪なるもの」などなど、2ndアルバムの数曲。ファースト・アルバムからは「雪の降る夜」くらいです。

 

 

こうして並べてみると、聴かれているのは、地味な私の曲たちの中でも一際地味な曲ばかりです。そして私自身も好きな曲ばかりです。出どこがいろいろなので、一人のリスナーが数十回リピートしている、という訳でもなさそうです。

中々興味深い結果です。

 

 

 

サブスクを利用して音楽を聴く程のリスナーは、かなりの音楽マニアではないかと想像します。つまり、私と似たような感性の方々なのかなと。ということは、、、自分が好きな曲を作れば、地味だろうが必ず聴いてくださる方がいらっしゃるということです。

自分と、そんな方々を信じて、曲作りに励みたいなと。

 

 

 

 

 

「ある夏の終わりに」。詞先の曲です。老いを歌っています。

「年老いたフリして」「人生最後の日」…。これら最近作った曲のテーマの先駆けのような曲です。

 

 

最近の楽曲はこちらから。↓