歌詞がまだ途中なのですが、トラックだけで完結しているかなと思い、「追いつめられる 〜 inst.ver.」として、完成しました。タイトルが曲の全てを表しています。
5拍子やエレクトロニクスのループや、シューゲイザーっぽい何層にも重ねたギターなど、私には初モノづくしの曲です。完成度やクォリティーは別として、創作の幅が広がった気がします。
この曲のサウンドは、プロディジーやケミカル・ブラザーズなどの、いわゆるデジロックと呼ばれるサウンドを、途中から意識して作りました。
ただ私のこの曲は5拍子なので、一拍タメがくるところが、昔のプログレっぽくもあります。単純にノレないビートです。
デジロックの中でもよく聴いたアルバムがこれ。
プロディジー「ファット・オブ・ザ・ランド」(‘97年)。
ロック好きにもテクノ好きにもオススメ出来る、ハードでポップな素晴らしいアルバムです。
今聴くと、当時は斬新だった音が、完全にあの時代の音として懐かしく聴こえます。
15年後にリリースされたエクスパンデッド・エディションでは、ジャケットのカニが増殖していて、ちょっと笑えます。