【2020年4月14日】辛い時こそ楽しいことを想う

最近Yahoo!ニュースを開くと、トップ記事のほとんどがコロナ・ウイルス絡みのネタばかり。なので、時事ネタも多い当ブログ記事が、意図せずともコロナ関連の記事の頻度が高くなるのも至極当然かなと。

それで目につくのは、悪口。最近は政府や国会議員にそのほこ先が向けられているみたいです。

 

 

私は基本、ムカつく事があっても、それが怒りという感情に結びつきません。何でヒトは怒るんだろう?ヒトに対して攻撃的になるんだろう?思う程です。

これは性分で、私は決して聖人君主なのではありません。多分、ムカつく感情が意識の上の出てくる前に、別の本能がサッと抑えるのでしょう。

 

 

 

おそらくこれは、父親から譲り受けたんだと思っています。

子どもの頃、大原麗子と石立鉄男の主演のTVドラマがあって家族で毎週観ていたのですが、ある時父が「こういう喧嘩ばかりしているドラマはよくない」と、チャンネルをサッと替えてしまった事がありました。

 

 

このドラマは、主演の二人のやりとり (口喧嘩) が子ども心ながら面白く、それが毎週楽しみでした。

二人の口喧嘩の様子を観ながらも、小学生の私でも「あ、この二人はお互い大好きなんだな」と分かりました。それだけ二人の演技が上手かったのでしょう。

単純に、父はそもそも男女がいがみ合っている様子が嫌だったのでしょう。自分が嫌で、子どもに見せるのも嫌だったのでしょう。

 

 

 

毎日政府がバッシングされているニュースを横目で見て、そんな事を思い出しました。そういうニュースは、ほぼとばしています。(別に自民党支持してる訳ではありませんが)

 

 

ちなみに、父は欽ちゃんが大好きでした。私は欽ちゃんがさっぱり面白くなく、自然に夕食が終わったら自室に篭るようになりました。

今では、何故父が「欽ちゃん」を好んで観ていたのか、何となく分かります。仕事で、日々戦ってたんだなあと。

 

 

 

ウイルスに関しては、まあしょうがないかなと思うようにしています。「欽ちゃん」ではありませんが、私は「ドラえもん」「ルパン三世」を観たくなりました。

 

 

 

 

 

ニコニコ動画より。