【2020年4月29日】楽曲の音質の見直しを行う 〜 テクノロジーは表現の質を向上させます

過去曲の歌や演奏、アレンジやミックスダウンのみならず、音質についても見直しを始めました。

 

 

私は通勤等の車中では、大体自分で選曲した200〜300曲入ったチップをランダムに鳴らして聴いています。その中には、自曲も含まれています。時々かかります。

別に自曲をドライブ・ミュージックとして鳴らしたい訳ではなく、他の人の曲と並べて聴いたらどう聴こえるか、集中してない時にふいに流れたらどんなふうに聴こえるのか、をチェックする為です。その印象を制作の参考にしています。

 

 

それで常々感じていることは、自分の曲は音圧がないなあ、です。単純に、他の曲に比べて音が小さく聴こえます。まるで80年代のCDのようです。それを何とかしたいなあと漠然と思っていました。

 

 

以前、販売用CDを作った時は、プロのエンジニアの方にマスタリングをお任せしたので、それなりの音圧がありますが、自分で作るとどうもダメです。

当時は音質に関してはあまり考えていなかったのですが、今は音の出口まで自分でやりたいなあと思っているので。

 

 

 

最近になって過去曲のリメイクを始めて、これはいい機会だと思い、意を決して?勉強を始めました。

こういう作業は、実は歌詞やメロディを書くのとは全く違った思考回路を使います。正直言って、いろんな想像しながら作る歌作りよりも面白くないのですが、いい音にする為、と我慢?しながら、いろんなWEBサイトをサーフィンしつつ、一日中Cubaseを触っていました。

 

 

 

それで何とか形になりました。

音圧アップの秘訣?が結構掴めました。コツは、コンプレッサー、マキシマイザー、イコライザーといった、Cubase内蔵のエフェクター類です。やり始めてみると結構面白いものです。時の経つのを忘れて熱中してしまいました。

 

 

手始めに、最近リミックスした数曲を手掛けてみました。試行錯誤しつつも何とか上手くいって、曲作り同様の達成感が味わえました。バンザーイ!

この調子でどんどんマスタリングし直していきます。

 

 

 

 

 

画面左のグラフがマキシマイザー。中央のグラフがイコライザー。

 

 

 

 

音圧の低い (笑) 私の楽曲はこちらから聴けます。↓