先日は親戚の集まりで帰省していたのですが、帰省の往き帰り道中、出来たばかりの「月を仰ぐ人々」のオケをリピートし続けて、ずっと歌の練習をしました。我ながら、よく飽きずに歌い続けれるものだと思いながら (笑)。
それで今朝早起きして帰って、早速レコーディングしたのですが、お陰様でテイク3くらいでOKでした。(パートによってはテイク1のところもあります)
この曲は完成の〆切日を29日に設定しています。あとはミックスダウンのみなので、何とか間に合いそうです。
その親戚の集まりで聞いたのですが、従姉妹の息子さんが、アコギを買って練習してるそうです。宴会の席で、本人にさり気に聞いたら、バレーコード (人差し指で全弦を押さえてFやBを鳴らす、初心者が必ず当たる壁コード) が弾けなくて挫折しそうとの事でした。
楽器でも何でも、何かをやろうとした時に、挫折はつきものです。一つ乗り越えたらまた一つと、壁は二乗していくように増えていくものです。経験上、その壁を、楽しめるか楽しめないかが、その後のアクションにつながるのではないかと思います。
まわりは「教えてあげたら?」と言っていましたが、バレーコードに関しては、教えるも何も、練習して弾けるようになるしか克服する方法はありません。まあこれでギターを止めるのも一つの選択肢です。(実際に、バレーコードを押さえれなくてギターを止める人は多いらしい)
いろいろと楽しい会でした。今回の「月を仰ぐ人々」、今までの私の曲らしからぬ、ワカモノ受けしそうなポップな曲です。従姉妹の息子さんにも届くといいなあと、歌入れしてから思いました。