月別アーカイブ: 2019年8月

【2019年8月26日】「月を仰ぐ人々」歌入れ完了しました!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

先日は親戚の集まりで帰省していたのですが、帰省の往き帰り道中、出来たばかりの「月を仰ぐ人々」のオケをリピートし続けて、ずっと歌の練習をしました。我ながら、よく飽きずに歌い続けれるものだと思いながら (笑)。

それで今朝早起きして帰って、早速レコーディングしたのですが、お陰様でテイク3くらいでOKでした。(パートによってはテイク1のところもあります)

この曲は完成の〆切日を29日に設定しています。あとはミックスダウンのみなので、何とか間に合いそうです。

 

 

 

その親戚の集まりで聞いたのですが、従姉妹の息子さんが、アコギを買って練習してるそうです。宴会の席で、本人にさり気に聞いたら、バレーコード (人差し指で全弦を押さえてFやBを鳴らす、初心者が必ず当たる壁コード) が弾けなくて挫折しそうとの事でした。

 

 

楽器でも何でも、何かをやろうとした時に、挫折はつきものです。一つ乗り越えたらまた一つと、壁は二乗していくように増えていくものです。経験上、その壁を、楽しめるか楽しめないかが、その後のアクションにつながるのではないかと思います。

 

 

まわりは「教えてあげたら?」と言っていましたが、バレーコードに関しては、教えるも何も、練習して弾けるようになるしか克服する方法はありません。まあこれでギターを止めるのも一つの選択肢です。(実際に、バレーコードを押さえれなくてギターを止める人は多いらしい)

 

 

 

いろいろと楽しい会でした。今回の「月を仰ぐ人々」、今までの私の曲らしからぬ、ワカモノ受けしそうなポップな曲です。従姉妹の息子さんにも届くといいなあと、歌入れしてから思いました。

 

 

 

 

【2019年8月24日】インターポール「ターン・オン・ザ・ブライト・ライツ」「アンティックス」聴きました

インターポールはニューヨークのポストパンク・バンド。’97年結成以来、4枚のアルバムをリリースして現在に至っています。

「ターン・オン・ザ・ブライト・ライツ」は、’02年リリースのデビュー・アルバム、「アンティックス」は、’04年リリースのセカンド・アルバムです。

 

 

 

知人にこの二枚を借りてから、日々の合間合間に聴いています。まさかの私の少年〜青年時代に聴いていたニュー・ウェイヴの音で、実に耳に馴染む、しっくりくる音です。

これは絶対にメンバーは自分と同世代かプラマイ5歳前後だと思い、調べたらやっぱりそうでした (笑)。こういう音楽が単純に好きで、鳴らし始めたのでしょう。

 

 

ライナーノーツで、ジョイ・ディヴィジョンやエコー&ザ・バニーメン、バウハウス、キュア等、イギリスの暗黒系 (笑) を引き合いに語られていましたが、私が感じたのは、同じくニューヨークのパンク・バンド、テレヴィジョンです。

 

 

きちんと練られた楽曲及びアレンジ (クリア・トーンのギターの短いリフを幾重にも重ねて曲を構成しているところ) は、まさにテレヴィジョン直系の音です。

インターポールの場合、そんな短いリフの更に上から、グシャーっと潰したギター音が入るのですが、曲の骨格自体がしっかりしているので、無茶苦茶には聴こえません。そして、音の分離がよく、ヘッドフォンで聴いていると実に気持ちよく聴こえます。

やっぱりイギリスではなくニューヨークの香りが濃厚です。

 

 

ただボーカルが、前述のイギリスのバンド、バウハウスのピーター・マーフィーに声質や歌い方が似ていて私の好みなのですが、若干個性不足かなあと感じます。ボーカルのミックスも小さめに録られていて、曲やギターをメインに聴かせるバンドだという気が、聴いていてしました。

 

 

 

私の知らないところで、まだまだいいバンドや個人が音を奏でているという事を、あらためて感じました。世間は狭いようで広いです。