先ずタイトル「月を仰ぐ人々」が浮かんだあと、曲の世界観のイメージが一気に湧き出し、すぐに書けました。ハードでファンキーでポップな音に上手くマッチしてひと安心です。
トラックを作ってる時点で、果たしてこの曲に言葉が乗るんだろうかと心配していたのですが、なんとかなるものです。
この歌詞は、「エリザベート・ワルツ」に続く、ドッペルゲンガー物でもあります。誰もが経験ある事なんじゃないかなあと、書いていて思ったりしました。久しぶりにメロディ・ラインの起伏が大きい曲になり、仮歌を入れたら難しくて、これは練習しないといけないと。
完成に向けてがんばります。
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月を仰ぐ人々
花に群がってる 蜜蜂は
彼方へと種を 運ぶために飛んでく
空を仰いでる 君や僕の毎日
繋がる何かを 求めて彷徨ってる
クルクル転がって 雨嵐大雪や
日々の糧求めて 日照りの夏の日や
気付くと縛られて 身動きとれなくて
縛っている奴見たら 自分だった!
※満ちた月 微笑んで 語りかけてくるような
そんな夜 君もまた 夜空仰いでるといいな
君はいつでも 月の話をする
今日は双子座に 下弦の月見えると
いつでも何処でもここでも 息を吸う時間止めても
世界はクルクル回って 明日も毎日来る来る
いつでも何処でも誰かに 見つめられている気がして
見てる奴を捕まえたら 自分だった!
※くりかえし
時が過ぎ 月は欠け 空は暗くなったけど
でも僕ら 知っている またいつか 満ちる時を
ある夜に散歩してた際、公園の灯りが満月に見えて、思わず写メった画像です。
こんなところで使う事になるとは。。