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【2020年5月21日】新曲「ガラスが割れる音」(仮題) 生まれました!٩( ᐛ )و

仮のタイトルですが、気に入っているのでこのイメージで歌詞を書きたいなと思っています。

 

 

私の職場では、切れた電球をゴミとして出すと、別途料金が発生します。なので、電球は外で割って、粉々のガラスの破片にして、燃えないゴミとして出します。

なので、時々、晴れた日の午後とかに、外に切れた電球を持ち出して、パリン、パリン、と割る作業を行います。

 

 

数日前の穏やかな日に、一冬分溜まった切れた電球をいつものように割っていて、その音で、この曲が閃きました。

仕事中なので、さすがにその音はサンプリング出来ませんが、大体のサウンドのイメージが固まりました。休日の今日、朝からその曲に取り掛かり、何とか形になりました。

 

 

 

この曲のビートは「コロナの日々」と同じく、トラップをベースにして、そのリズムにコードやメロディを乗せていって作っていきました。

いつもは、先にコードやメロディなどを簡単ながらに作ってから、合わせてリズムを作るんですが、今回は逆のパターンで、リズム・トラックの後からメロディを合わせました。

金属音を大きく取り入れたサウンドになりました。

 

 

金属音というのは、音楽的に言うと非整数倍音が多く含まれていて、つまり音程が取れない音が殆どです。でも耳を凝らして聴くと、空耳のように音程が聴こえたり、メロディが聴こえてきます。

この曲は、そうやって、金属ビートのトラックにひたすら耳を傾けて、やがて聴こえてきたメロディです。

完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

【2020年5月20日】今どきの音楽は音質も表現の一つです 〜 「コロナの日々」音質アップを試みています

先日アップした「ひみつの言葉」ですが、早速聴いていただいた方からご意見を頂きました。「今までの曲よりも随分音質がいいですね」と仰って頂きました。

 

 

たしかに自分で聴いても、バランス良く・聴きやすく感じます。というか、この曲に関しては、これぐらいキレイで聴きやすくないと、ちゃんと歌が伝わらないのではと思ってリミックスをしました。伝わってよかったなあと思いました。どうもありがとうございました。

 

 

 

ソフトで曲を作ると外からの雑音が入らないので普通にキレイな音になると、ソフト購入前まで思っていたのですが、それは大きな間違いでした。キレイに、ちゃんと聴いて頂ける音に仕上げるには、当たり前の事ですが、それなりの努力が必要です。

 

 

 

以前に書きましたが、今どきの音楽は、昔からの音楽の三要素ーーリズム・メロディ・ハーモニー、にプラスして、音色というか、サウンド・デザインが、とても重要なファクターになっています。エレクトロニカの一部のように、サウンド・デザインのみを聴かせるジャンルもあるぐらいです。

 

 

そして、音質は、普通に良いのが当たり前。いかに独自の味を出せるかが、クリエイターの個性になります。

ソフトで作ると結構似たり寄ったりの音色になるので、「あ、これはこの人らしい」と感じられる音にするには、かなりのセンスとワザが必要です。

ギタリストがたくさんのエフェクターを駆使してギターの音を作るのと似ています。

 

 

 

という訳で「コロナの日々」、音質の見直しを行っています。

この曲はエレクトロニカっぽくもあるので、楽器音一つ一つ及び、全体の音色・聴こえ方、が、ある意味曲の良し悪しを決定します。

そんな事を思いつつ聴きかえすと、まだまだ詰めが甘いなあと感じました。

 

 

それで、これは勉強が必要だと、島村楽器のTさんに教えて頂いた、Cubaseに関してのサイト「Sleepfreaks」を観ながら、マスタリングをやり直しています。

今どきの宅録は、というか、エレクトロニカというジャンルは、マスタリングまでも自分の個性がちゃんと反映されるんですね。。

 

 

こういうエンジニアリング的な作業はどちらかと言えば苦手なんですが、曲作りの一環として、いろんなワザをマスターしたいと思います。いや、大変。。

 

 

 

 

 

 

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