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【2020年11月25日】新曲を初音ミクに歌わせようかと考えています

先日出来た曲、「ブレイクビーツ」(仮題)。Aメロを初音ミクに、つまりボーカロイドに歌わせてみたら面白いんじゃないかと、ふと思いました。世の中には、ラップ+歌メロの曲や、その逆の、歌メロの間にラップが被ってくるという曲は山ほどありますが、私の知る限りでは、初音ミクが歌うメロディ+人が歌うメロディ、のパターンの曲は、聴いたことがありません。

 

 

永く人がうたう歌に馴染んできた人にとって、初音ミクの歌は、先ず拒否反応を起こす人が多いみたいです。と他人事のように書きましたが、私もそうです。(だから、10年前のブームには全くついていけなかった)

今でも積極的に聴けないのですが、何故か今回、自分が歌うのではなく、初音ミクに歌わせたいなあと、ふと思いました。

 

 

 

もしボーカロイドが単なるPCソフト然としたパッケージのみだったとしたら、こんなに普及していなかったのではないかと思います。「初音ミク」という可愛い女の子のキャラクターを纏って登場したからこそ、ブームにまでなったんじゃないかと、今更ですが思います。

 

 

私が中学生だった頃、YMOがシーンに現れて、ヴォコーダー (パフュームのボーカルのような、機械ヴォイス) に歌を歌わせていました。

その抑揚のなさは、ボカロと似てると言えば似てるんですが、決定的に違う点があります。それは、初音ミクは、ハッキリと「言葉」を歌うところです。

作る側は、どんな生々しくて切実で恥ずかしい言葉も、初音ミクが歌うことによって、ワンクッション入るので解放しやすい。なので、若きクリエイターたちがとびついたのではないかと。

 

 

 

私が今回初音ミクに歌わせたいと思ったのは、単純に、Aメロとサビの対比を鮮やかにしたかったからです。で、もしそうするなら、歌詞もいつもと違った感じで書いてみたいなあと。「初音ミク」の人格?を意識して書いてみようかなと。楽しみがひとつ増えた気がします。

 

 

 

 

 

【2020年11月24日】ブレイクビーツの新曲生まれました!(o^^o)

私が住んでいるアパートの住人が、コロナ第3波の為か?最近アパートに居る事が多く、数曲出来ている歌入れが全て滞っています。そんな訳で、また新しい曲に取り組んでいます。

 

 

 

今回は新しい試みとして、事前に全くアイディアを考えずに頭の中を真っ白にして、いくつかの切り取ったリズムをループさせて、その上に即興でコードとメロディを適当に乗せる、という方法で、サウンドを組み立ててみました。いつもはギターやキーボードから入るところを、ドラムのビートとリズムから入ってみたという訳です。

 

 

 

それで一曲出来たのですが、やっぱり今までのと違う雰囲気です。4つのコードが展開せずに最初から最後まで循環しているところが、ヒップホップ的、R&B的です。

以前作ってアルバムに入れた「ひみつの言葉」も原型は4つのコードの循環でしたが、あれはメロディが先です。そしてしばらくしてアクセントが必要と感じて、途中で展開させました。でも今度のは、このままいけそうです。

 

 

少ないコードで曲を組み立てるのは結構難しいんですが、上手くいくとリピートに耐えれる中毒性の高い曲になります。個人的には、目まぐるしい展開の派手な曲よりも、そっちの方が永く聴ける好きな曲が多いです。

何とかそんな曲に仕上げたいです。