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【2022年9月26日】「揺れる焔」ボーカルのミキシングに苦心しています

先ずはいつもと同じように、普通にミキシングしてみましたが、どうも声とトラックのマッチングが上手くいきません。下手にエコーをかけると、耳元で歌う感が薄まります。かと言って、そのままポンと乗せても違和感があります。

 

 

試行錯誤した結果、ボーカルのトラックをコピーして左右に振って、極々小さい音にエコーをかけて遅らして鳴らしてみました。

こうする事によって、ボーカルにはエコー感もなく且つ立体的な音像を鳴らす事が出来ました。思うに、以前も何かの曲で行った手法ではなかったかと。

 

 

あと、小さな声で歌うと、コンプレッサー (ボーカルや生楽器録りには欠かせないエフェクター) の数値の調整にも神経を使います。少し前に作った「世界でいちばん小さな声で」でもかなり苦労しました。というか、未だちゃんと出来ていません。

 

 

今後、歳を重ねて小さな声で歌う曲が増えると (←と考えています)、この辺の技術的なところもしっかりとフォロー出来るようにせねばと思います。

 

 

 

 

 

最終のコード譜です。

 

 

【2022年9月25日】「揺れる焔」歌入れしました 〜 もう少しで完成です

結局先日入れた仮歌が、聴くとちゃんと歌えていたので、これでOKとしました。ここ数ヶ月で単純に歌う時間が増えているので、以前よりもすぐに新曲にも馴染めています。やはり日々の鍛錬 (と言う程ではありませんが…) は重要だなあと感じます。

 

 

あと思ったのは、最近はいつアパート外装の作業員の方がウロウロするか分からないので、外の足場が崩されるまでカーテンを閉じっぱなしにしておく事にしていて、そんな薄暗い室内で歌ったので集中力が増して上手く歌えたのではないかという事です。

 

 

そういえば昔、某シンガーはスタジオを真っ暗にして歌入れを行った、某ミュージシャンはスタジオから人を追い出してミキシングルームのカーテンも下ろして歌入れを行った、とかの幾つかのレコーディング伝説?を聞いたことがあります。

 

 

つまり歌入れというのは、有名な民話「鶴の恩返し」のようなものなのでしょう。私の場合も、同じ部屋に人が居ないというのは歌入れ時の大前提です。カーテンを閉めたというのは、更に外界を遮断して、今まで以上に自分の世界に入り易くする為にプラスに作用したのでしょう。

 

 

あとはミックスダウンです。この調子だと今月中に上がりそうです。

 

 

 

 

歌詞の最終バージョンです。