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【2022年12月29日】今年もたくさん曲が出来ました ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 〜 今年を総括してみました

予定では、本日「雪の日のループ」の仮歌を入れる筈でしたが、世間では今日からお正月休みの会社が多いようで、近隣の住人たちが皆在宅だったので出来ませんでした。完成は年明けになりそうです。

気付けば今年もあと3日です。アパートの駐車場の様子やスーパーの混み具合から、急に年末感が押し寄せてきたので、いきなりですが今回は今年作った楽曲を総括してみます。

先ずは、作って完成させた楽曲。リミックスやリメイクは除きます。

 

 

宇宙 宇宙を見つめていた頃 世界で一番ちいさな声で くろい穴 失語症の猫たち 渚にて はなのように ふきのとう見つけた 2   光る石 サマー ’22   向日葵咲く丘 揺れる焔 楽しいひととき うまく生きられない 円を描く トカトントン LINE Addiction   ボタンを外す時

 

 

過去ブログ記事から拾ってみたところ、以上18曲ありました。

こうやって並べてみると、人に歴史ありという感じで、感慨深いものがあります。

幾つか印象深い曲を挙げるとーー。

 

 

「宇宙」ーー 初めて今どきのJ – POPに寄せて作った曲です。島村楽器「録れコン」で入賞しました。まさか自曲がと耳を疑いました。

 

「くろい穴」ーー 過去記事にも書きましたが、リスナーとして1番聴いた自分の曲。なのでアルバムの1曲目にしました。

 

「光る石」ーー 曲以前に、タイトルと歌詞がやけに気に入って、アルバムのタイトルにも付けました。

 

「向日葵咲く丘」ーー 初めて書いた反戦歌です。向日葵の花がウクライナの象徴だと知らないと反戦歌に聴こえないところが、私の曲らしくて、控えめでいいのでは。

 

「楽しいひととき」ーー この夏で長かったコロナ禍の終わりを感じました。そんな思いがストレートに歌詞及び曲全体で表現出来ました。

 

「ボタンを外す時」ーー お借りしているフレットレス・ベースで作ったフレーズが、曲全体の通奏低音となっています。新しい曲想が開けました。

 

 

 

もちろん、上記に挙がってない曲たちも自分の大切な大切な分身たちです。来年も分身を増やせるように、がんばって曲作りに励みます。

 

 

 

 

アルバム「光る石」のアートワークのアウトテイクです。

 

 

【2022年12月28日】「雪の日のループ」歌詞書きました

結局、仮タイトルの「雪の日のループ」、面白いのではと、そのまま残しました。書いた歌詞はかなり陰鬱で、トラックに寄り添い過ぎた感も否めません。いつものように、歌いながら書き換えていく事になりそうです。

 

 

アルバム「kisetsu.」収録の自曲に、同じく雪の日を歌った「きみを待ってる」という曲があります。この曲は初雪が降った時のドキドキ感・ちょっとしたイベント感を歌っていて、かなり明るくキラキラしているのですが、この「雪の日のループ」は、ただひたすらどんよりと沈んでいます。まあこっちの方が、北陸の冬の真実?なのではないかなと思います。

 

 

 

ところで、私は大学生になって関東地方に行ったのですが、毎日毎日晴天が続き冷たい風が吹き晒す関東地方の冬は、イマイチ馴染めませんでした。冬は雪が降る季節、という固定観念から脱却出来なかったのでしょう。雲ひとつない青空を見上げては溜め息を吐いていました。

 

 

そう言えば以前、前の仕事先のバイトの子の話で、太平洋側からこっちにきた学生は、大体皆んな金沢の冬にカルチャー・ショックを受けて、ちょっとした鬱状態になって落ち込むと言っていました。とてもよく分かります。

 

 

 

この曲では、そんなリアルな北陸の冬を表現してみたのですが、はたして聴く人がいるのかなと、作りながら思っている次第です。