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【2023年3月27日】メガネを買いました

もうすぐ運転免許証の更新です。このところめっきり視力が落ちていると感じていたので、そろそろメガネの替え時かと思いメガネ屋に出向いたところ、やっぱり落ちていて、メガネを新調する事になりました。

 

 

私が初めてメガネを掛けたのは中学2年生の時です。かなり悪いのをずっと我慢していたのですが、とうとう、という感じでした。メガネを掛けた当初の違和感は結構大きくて、大袈裟に言えば、世界が変わって見えました。

そういう違和感を、中学の卒業文集用に「眼鏡」という詩を書いて提出しています。手元にはその卒業文集はもうないので、残念ながら紹介は出来ませんが。

 

 

今回10年ぶりにメガネを新調して、その時の感覚が、40数年の時を超えてサッと蘇りました。たかだかメガネを変えただけで、違って見えるこの世界。世界というのは実態がなくて不安定なんだなあと。そんな感覚は、今も昔も全く変わっていませんでした。

 

 

 

 

 

【2023年3月26日】「火の匂い」トラック完成!・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 〜 金属音が響いています

「火の匂い」、リズムが全編ラテン・パーカッションの激しいビートが鳴っているので、乗せる楽器音も合わせて、シンセサイザーによる金属音をメインにしてみました。その金属音を生かす為に、ひとつひとつの単純なフレーズを繰り返すミニマル的なアレンジを試みました。

その結果、最近にはないダンサブルな曲になりました。元々の仮タイトル「Rio」のイメージに、より近くなりました。

 

 

金属音に関して思い出したのは、若い頃読んだ、浅田彰さんの著書「ヘルメスの音楽」です。ここで浅田さんは、音楽や絵画をポストモダンの文脈で語っていて、その中で、遠くまで響き渡る金属音についての興味深い記述があった事を憶えています。既に手元に著書はなく、うろ覚えなので、内容についての言及は避けます。

 

 

 

ところで、出来上がったトラックを聴いていて思ったのは、ここに日本語の歌がちゃんと乗るのかなあという事です。日本語 (私の歌) を乗せるには、バックにコードを鳴らす持続音 (キーボード、ギター、ストリングス…) がないと難しそうです。

 

 

という事も踏まえて明日以降歌を入れてみて、アレンジも、聴きづらいなら手直しも行おうかと考えています。と言うか、その前に歌詞を書かねば…。

 

 

 

 

有名な「構造と力」よりも、こちらの方が面白かったと記憶しています。そのうち買い直してまた読んでみたいです。