【2017年4月20日】無料で聴けることについて

元ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダー(イギリスのバンド)、のピーター・フック(ベースの人)が、5月発売ライブ音源4枚の、無料ストリーミングを開始したとのニュースを、さっき某サイトのニュースでみました。何と4枚丸ごと全部です。
私はこの人のファンなので、早速聴きました。

 

ここ数年、海の向こうのアーティストは、アルバム発売に合わせて無料配信をする事が多くなった気がします。ベックも全曲無料ストリーミングしてましたし、U2など、ニュー・アルバムをiTunes ユーザー5億人以上!に無料配布、なんて事してましたね。(アップルに苦情が殺到したそうですが 笑)

 

私は音楽が無料で自由に聴けることについては、大賛成です。
本など、図書館で無料で借り放題、本屋でも立読みでいくらでも読めます。(最近の本屋は、ソファーまであります。私もお世話になってます)
それでも、誰も本を買わないかと言ったら、そんな事はありません。無料だからこそ出会いが広がり、その中で好きになった作家の本は、お金を払って読みたくなるのです。
音楽も同じだと思います。

 

今よりもっと音源フリー化が進めば、音楽はさらに人々の生活に溶け込むのでは、と思ったりします。

 

ニュー・オーダーの1989年のアルバム「テクニーク」の内ジャケ。
このアルバムが一番好きという訳でもなく、近くにあったので、ただ何となく。