【2017年9月26日】ようやくMTRが直りそうです( ´ ▽ ` )

今日、楽器屋さんからTELがありました。直ったので取りに来て下さいかと思いきや、修理出来ない箇所が多く、内部のCD作動部分を全て交換で、送料込みで1万数千円 (いくらか忘れた) 掛かりますがそのまま修理でいいですか、という連絡でした。かなり酷使していたので、もしかして直らないのではと実は思っていたので、本当によかったです。
あとどれくらいかかりますかと伺ったところ、1〜2週間とのことでした。レコーディングの続きをスムーズに行える為に、明日からまた歌の練習をはじめます。

 

MTRは大袈裟ではなく、私のタマシイの記録装置です (笑)。今のところ、数十曲完成させていますが、その数十倍もの記録が刻まれています。CDに収まっている音は、その氷山の一角です。
機会があったら、ボツにした曲や途中まで作って放ってある曲や、アルバムに収録した曲の別ヴァージョンなどを、くまなく聴き直したいと思います。(いつになるのやら…)

 

 

 

ところで宅録と言えば思い出すのが、高校生〜大学生の頃、NHKのFM「サウンド・ストリート」での坂本龍一さんDJ回で時々やっていた「デモテープ特集」です。
今どきの宅録からしたら信じられないような原始的な方法で (ラジカセなどを使って) 録った、自曲や、カバー曲、ギャグや自然音の加工、その他諸々の「音源」を番組で紹介するという企画です。中にはちゃんと作曲され録音されている音源もありましたが、それよりも、アイディア一発の音源の方が、数段面白いのがありました。坂本さんもホントに楽しそうに紹介していました。

 

そうそう、あの槇原敬之さんの音源も紹介されていました。
高校生で既にプロっぽい歌唱力とアレンジの曲でした。正統的な音源をあまり褒めない坂本さんも、この時はベタ褒めしていました。マッキーがプロになってヒットしてからそれを聞いて、ああ、あの子か、と思ったものです。

 

電話の時報をバックにアンビエントなキーボードが絡んでくるものとか、「戦メリ」の楽譜を逆から弾いたものとか (言われてから聴いたら、何となく分かります)、「ゴジラ」のインストに歌をつけたものとか、今でもハッキリ憶えているのがいくつかあります。私もデモテープを作って参加しようと、楽器もロクに弾けないくせに、ラジカセに何かノイズっぽいのを録音したりしてました。
だけど、こういうことに熱中する事こそ、文字通り「音楽」(音を楽しむ) の本質なのかもしれません。

 

 

何とYouTubeに、当時の番組がいくつかアップされていました!早速聴いてみます。