【2018年4月26日】パソコンが壊れてしまいました

立ち上げたら真っ黒の画面にメッセージが出るだけで開かず、何度か試みてみましたがやっぱりダメだったので修理に出したところ、修復不可能で、データも取り出せるかどうか分からないそうです。
PCというのは、人にとっては、いわば脳細胞の外付け装置及びアウトプットの装置として使われているので、たくさんのデータ損失は、ある意味、脳内の記憶の損傷のようです。

 

 

私の場合も、音源その他、重要なデータやソフトなどがたくさん入っていたので、ショックなことはショックなのですが、今回に関しては、まあしょうがないなあと思えました。数年前までなら、ショックでしばらく立ち直れなかったかもしれません。

 

 

でも、モノはいつかは壊れるものですし、増え続けるデータも、処理しきれないレベルまでいくと、不要のものとなります。PCに取り込んでから一度も聴いていない音源も、結構あったと思われます。
つまりは、私も「捨てること」「取捨選択」の重要性に、無意識のうちにもようやく気付き始めたのではないかと、自分のことながらちょっと思いました。

 

 

そしてPCに限らず、自分の身体が壊れる (死んでしまう) 時も、いつかはこの日が来るものだと執着しないように、安らかな気持ちで迎えたいなあ、なんて思ったり。

 

 
新しいもの・こと、を獲得することは、本能レベルでうれしいことなのですが、気付いたらいつの間にかそれらに押しつぶされてしまいます。
知人にも、マンガとか雑貨とかを長年買い続けた結果、膨大な量になって、一部屋潰している方もいらっしゃいます。私の音源のコレクションも、似たようなものかもしれません。

 

 

まあ取り敢えずは新しいPCを購入して、せっかく買うので新しい音源ソフトなどもインストールして、新たな気持ちでPCと付き合いたいと思っています。

 

 

 

これは私のPCではありませんが、こんな感じのメッセージが現れました。