【2018年6月8日】新しいアナログ楽器が発明されました!

 

 

アナログカメラやアナログレコードなど、デジタル化の反動としてのアナログが密かに脚光を浴びていますが、楽器の世界でも、デジタル音源全盛の中「自分の音」を出そうと拘る人たちがいました。
音楽ユニット「Kajii (カジー) 」が創作した楽器「エアコーク」です。

 

 

「口に自転車のタイヤチューブのバルブが取り付けられたペットボトルに、空気入れで空気を入れる。その状態でたたくと、内圧によって澄んだ音が出るのだという。」(記事より抜粋)

 
私のように、今からデジタル音源にアプローチしようとする人もいれば、若いのにアナログ音源を追求する人も居たりで、人生いろいろという感じですね。

 

 

そもそも「音を出すことの楽しさ」は、アナログ楽器はデジタル音源の比ではありません。
初期のデジタル・シンセの楽しさも、あれはアナログ感覚でアプローチしていたからこそ感じることの出来た楽しさでした。今では楽曲制作のツールと化していますが。

 

 

で、アナログ楽器のどこが楽しいかといえば、「リアル」なことです。激しく叩けば叩くほど、激しい打撃音が出ますし、そっと撫でるように触れば、やさしい音を奏でます。生き物のようです。
この「エアコーク」も、そんな楽器です。

 

 

音を聴きたい方は、朝日新聞デジタルのこのニュースをご覧下さい。動画が付いていますので。