Yahoo!ニュースを見てビックリしました。享年47歳とのことです。謹んでお悔やみ申し上げます。
サニーデイ・サービスは、渋谷系ブームの末期に突如としてブレイクしてきた「最後の渋谷系」「渋谷系の切り札」(勝手にそう思っていました) のようなバンドです。
ボーカルと楽曲を手掛ける曽我部恵一さんばかりがクローズアップされてましたが、エレカシやミスチル、スピッツ同様、メンバーのバックアップによる化学反応で、素晴らしい楽曲を次々と生み出してきたバンドです。私には、曽我部さんの楽曲はサニーデイ・サービスの音が一番馴染みます。(ロックンロールな曽我部バンドも好きですが)
丸山さんのドラミングはテクニックではなくセンスで聴かせるドラミングでした。日本人には余りいないタイプのドラマーだったかもしれません。
私の中でサニーデイ・サービスは、音楽性は全く違いますがセンスで聴かせるという点で、ニュー・オーダーと被っていました。
その曽我部恵一さんのコメントが、記事に載っていました。胸がしめつけられました。
奇跡的にCDラックに挟んで残っていた、名曲「サマー・ソルジャー」のジャケット。
今日のようなマッド・サマー・デイにピッタリの曲です。この曲と、私の一番好きな、セルフ・タイトル・アルバム「サニーデイ・サービス」を聴きながら追悼します。