【2018年7月29日】フジロックとポスト・マローン

 

 

ネットでフジロックの情報を求めていくつかのサイトをサーフィンしているうちに、ポスト・マローンというラッパーについて、いろいろと知ることが出来ました。

 

 

 

この人は、かのビートルズのビルボード・トップ20内に6曲の記録を、54年ぶりに更新(9曲チャートイン)したそうです。日本ではまだ無名で(私も名前しか知らなかった)、フジロックのステージも、ホワイト・ステージという一番大きいところではないステージでした。

 

 

早速YouTubeやGYAO!で、どんな音楽なのか聴いてみました。

本人はラッパー&クリエイター(この辺も今時っぽい)で、音楽スタイルはヒップホップなのですが、とてもメロディアスで聴き心地が良く(かと言ってムーディーなヒップホップとはまた違う感じ)、いくつかのサイトで「いいとこ取り」と書いてありましたが、まさに、ヒップホップ、R&B、ロック、ポップス…などをハイブリッドした音楽でした。ヒップホップを全く受けつけない方にこそおすすめしたいです。

 

 

まだ23歳だそうで、このハイブリッド感は、小さい頃からネット環境でいろんなジャンルの音楽に親しんできた賜物という気がします。

ビートルズの後の音楽シーンが大きく変わったように、ポスト・マローンさんの後も新世代のミュージシャンが続々ブレイクしてきそうな予感がします。

 

 

私は何故か最近はBPMの遅い曲ばかり作っていて、先日の「TONDEKE」も、80前後とかなり落ち着いています。この人がヒップホップが苦手な日本でも大ブレイクして、BPMが遅めのゆったりとした横ノリの音楽がもっと一般的に聴かれるようになったらいいなあと、ふと思いました。

 

 

 

 

「サイコ feat.タイ・ダラー・サイン」のPVより。