【2019年4月14日】ライブ用音源を作り直します 〜 エド・シーランの影響受けました

28日のライブで、単なるオケをバックに演奏して歌うのよりも、何か変化があった方が面白いんじゃないかと思いました。それで、PCソフトを使い始めてから全く触らなくなり押入れに引っ込めてしまった、リズムマシン/サンプラー「エレクロライブ」を引っ張り出しました。

 

 

 

 

このマシンは購入した当時は面白くて結構遊んでいたのですが、曲作りに利用するまでには至りませんでした。(一曲だけ「焚火」という実験的な曲を録りました)

何故かといえば、その当時はスタンダード的な曲を作るのが主で、私の想像力だと、その曲調にエレクロライブの音を、上手くマッチングさせる事が出来なかったからです。

 

 

PCソフトで作曲し始めてから、従来のパターンから、徐々に曲想を広げていますが、そんな今ならこのマシンを上手く活用出来そうです。

 

 

 

ライブでこのマシンを使ってみようと思ったのは、昨晩イギリスのシンガー・ソングライター、エド・シーランさんのライブを、偶然YouTubeで観たのがきっかけです。

 

 

エド・シーランさんはイギリス人で、世界的に今最も注目されているアーティストの一人です。一口で言うと、アコースティックなヒップホップという趣きの音楽性です。リズムが完全に今のノリです。(美メロのフォーキーな曲もありますが、それも今風に聴こえます)

 

 

ヒップホップのリズム感は好きだけど、その言葉やイメージやハードな音がどうも馴染まない、そんな方にピッタリの音楽性です。売れるのも納得です。外見も、アメリカのラッパーたちと違い、全く普通の人です。素朴なオーラが滲み出ています。

 

 

そのエド・シーランさんですが、ライブでは、アコギと、ルーパーペダルというエフェクターを使っています。

これは、今弾いているギタープレイをループさせて新たに音を重ねていく「サウンド・オン・サウンド」効果が得られるというエフェクターです。足で操作します。

昔のアコギ・アーティストは、メロディやリズムのアクセントにブルースハープを吹いていたのですが、今はルーパーペダルなんですね。楽器屋ではすごく売れているそうです (笑)。

 

 

 

それで、そのままマネても面白くないので、私はこのマシンにいろんなサンプリング音を入れておいて、曲間に鳴らしてみようかと考えた訳です。そう考えただけで、脳内に音が広がってワクワクしてきました。それで、今朝早起きして早速引っ張り出した訳です。

時間もないので出来るかどうか分かりませんが、先ずはトラックの見直しから行います。「ハッピー・バースデー」の制作もあり、何となく忙しくなってきました。