【2020年7月16日】「祝福の歌」歌詞の一部を書き直しました 〜 肯定することを思う

変えたのは、ほんの数行です。殆ど変わっていません。でもそのほんの少し、が重要なのではと。

この曲の基本のトーンは「肯定」です。この肯定という感情?思考?が、意外と難しいんですよ。否定は簡単なんですが。

 

 

 

若い頃、音楽ファンの友人といろんなレコードに針を落としつつ、「コイツは終わった」「これは二番煎じ」「日和って売れセンに走った」等、生意気な事ばかり喋ってた日々がありました。今思うと、何様かと言う感じです。じゃあお前は、何か表現してたのか、という感じです。

否定したり文句を言って切り捨てるのはホントに簡単です。難しいのは、産み出す事です。

 

 

今になって思うのですが、何かを産み出す為には、自分の中で信ずる何かがないと、それはちゃんとした形になりません。心底肯定出来る何か、です。

他者の表現にケチを付けて否定をして満足してた (のかな。。?)、若い頃の生意気な自分に、今あったら説教をしたいと、今これを書いてて思いました (笑)。

 

 

以下、歌詞です。

 

 

 

 

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祝福の歌

 

 

飛んでいるかい? 大空の鳥たち

咲いているかい? 野生の薔薇よ

走っているかい? 草原のライオン

泳いでいるかい? 大洋のクジラたち

 

聞こえているかい? かよわき人間たち

笑っているかい? 愛し合ってるかい?

 

 

※丘を越えて 海越えてゆけ

世界の果てまで 祝福の歌

 

 

呑んでいるかい? 美味しいワインを

祝っているかい? 僕らが出逢った日

泣いているかい? 大粒の涙は

真珠の煌めき 全てを洗うよ

 

 

※くりかえし

 

 

国境超えて 肌の色超えてゆけ

世界の真ん中 しあわせの歌

 

 

君がピアノを弾いたなら 僕はいっしょに歌うから

そう、いつでもいいから呼んでほしいよ 何処にいても駆けつけるから

 

 

祈れ 祈れ 願いが叶うまで 歌え 歌え 笑顔が戻るまで

踊れ 踊れ 命尽き果てるまで 眠れ 眠れ 明日を夢みて

 

 

 

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