今日は土曜日レギュラー？である、私が好きなDJ、ChibiChaelさんとYukibebさんが回していました。偶然観たらChibiChaelさんが回していたので、そのまま観続けていました。

 

 

秀れたDJは、ポップ・ミュージックのナビゲーターのような存在ではないかと、常々思っています。未成年の方々や地方在住の年配者の私のように、クラブ・カルチャーの現場体験が出来ないリスナーには、Abema TVのこの番組はとても貴重でした。12月で終了という事で残念ですが、また次の企画を楽しみに待ちます。

 

 

 

ChibiChaelさんもYukibebさんも、いつもメロウな曲中心に回していて、その辺が私の好みとマッチしていたのでよく視聴していました。お二人にはいい曲をたくさん教えていただきました。今日はお二人とも最後の出演という事で、いつもより趣味色が濃かったように感じました。

 

 

Yukibebさんは、途中、宇多田ヒカルさんの曲を数曲続けて繋げていました。ああ宇多田さんが好きなんだなあと、その渋い選曲を聴きながら思いました。そう言えば宇多田ヒカルさんのデビュー曲「オートマティック」に1番最初に飛びついたのは、クラブのDJたちだったそうです。

ChibiChaelさんの選曲及び繋ぎのスキルは相変わらずのセンスの良さで満足でした。

 

 

 

雪掻きと近所の車のスタックの救助で疲れて、ワインを呑みながら観ていたら酔いが急激に回りました。実にいい気分です。そう言えば、今日はクリスマス・イブでした。

 

 

 

 

ところで、私の「うまく生きられない」聴いた方から「自分の事歌われてるようでハッとしたけど、そもそもツボカワさん、自分の事全然知らないのでそんな訳はなく、そこがおもしろかった」という感想いただきました。

自分の事を掘り下げると、それはちゃんと他者に繋がる、は昔から言われている事なので、ちょっと嬉しく思いました。今までそんなふうに言われた事はなかったので。

 

 

 

それとは全然関係なく、今回も数日前に購入した特価CDの話。

あと3枚は、サニーデイ・サービス「ラヴ・アルバム」(‘00年)、ヒム「5/6 イン・ダブ」(‘00年)、Praezisa Rapid 3000 (←読めない…)「314159265」(‘12年)。

 

 

サニーデイ・サービス以外は、全く知らないバンドです。「5/6 イン・ダブ」は、タイトル中の「ダブ」の文字で、「314159265」は、凝ったコラージュが素敵なジャケットで、それぞれ購入を決めました。

 

 

両方ともひと言で言うと、グシャグシャした音響系です。「5/6〜」は、ジャズをダブ加工したような音、「3141〜」は、生音+エレクトロニカ+コラージュ。

両方とも、通して聴くにはちょっと辛いけど、中に数曲光る曲があり、クルマで聴くプレイリストに加えたいと思います。

 

 

 

そしてサニーデイ・サービス「ラヴ・アルバム」。先日のスマパン「メロンコリー〜」同様、当時買いそびれたアルバムです。曲がいいのは言うに及ばずです。このアルバムは、まるでフリッパーズ・ギターのラスト・アルバムのようです。いかにもこれで最後という雰囲気が漂っています。

 

 

当時このアルバムは、メンバー間の不協和音の情報等もあって敬遠していましたが、時を経て冷静に聴くと、曽我部さんのメロウなメロディが、ソロでもなく、バンドでもなく、といったふうな中途半端なハウス・ビートに妙にマッチしていて、新鮮でした。

 

 

また近々、CD漁りに行こうかなと思っています。

 

 

 

 

←から順に。「ラヴ・アルバム」「314159265」「5/6 イン・ダブ」。