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【2018年10月23日】新曲「Songtronica 」(ソングトロニカ) 作っています 〜 新しいスタイルにチャレンジ

音楽ソフトで作曲を始めて、はや3ヶ月が過ぎました。音を出すのが面白いので、衝動にまかせていろいろなタイプの曲を作ってきた試行錯誤の日々ですが、ようやく自分の中で目指す曲のスタイルが固まってきました。

 

 

ブログにも上げていますが、最近、EDMっぽい「銀河鉄道の夜」や、歌謡風レゲエ「昭和のメロディ」(共に仮題) を作ってみたのですが、自分ではどうも型にはまりすぎている感が拭えません。よくあるコード進行や音色・リズムで、既存のスタイルをなぞっている、そんな感じです。たしかに聴きやすいし、すぐに作れるのですが、こういう曲なら、巷で売れている曲でもっといい曲がたくさんあります。あえて自分が作る曲ではないなあと。自由なインディーズなんだし。

 

 

登山に例えると、王道のポップスは、富士山や、こちら(北陸地方)で言うと、白山や立山に登る快感です。登れば美しい景色が約束されていて、登るルートも整備されていて、登山初心者でもそれなりの満足感・達成感を得ることが出来ます。

対して、オルタナティヴな音楽は、ルートも整備されていない、危険が多い登山です。名もなき山なので、登っても、きれいな景色が望めないかもしれません。登る仲間も僅かしかいません。

 

 

そして無意識のうちに凝った音作りになっていると言う事は、自分の感性は、もはや危険なルートの登山に魅せられているという事です。という訳で、ここはひとつ自覚的になって、腰を据えて、更に凝った音作りにチャレンジしてみます。以下、コンセプト。

 

 

・まず、人様に聴いていただけるポップさがある事

 

・伝えたい言葉で歌う歌モノである事

 

・トラックは、ソフトでしか鳴らせないタイム感の音。

 

 

自分内で勝手に「ソングトロニカ」と、ジャンル名まで付けました。単純に、歌モノ+エレクトロニカの、造語です。おそるおそる検索してみたところ、誰も使っていなかったので、マイ・スタイルとして、自曲で表現していきたいと思います。

 

 

早速、マニフェストとして、タイトルもそのままの一曲作りました。歌詞はこれからです。しばらくはこの曲の制作に尽力します。

 

 

 

 

いつもよりもテンション・コードを多様。自由な展開です。

 

【2018年10月21日】島村楽器さんのイベントに行きました

本日、金沢フォーラスの島村楽器さんでで「Cubase座談会」というイベントがあり、いろいろと学ぶところも多いのではないかと思い、期待して出掛けました。

 

 

急な募集でいつもよりも参加者は随分少なかったそうですが、それでもいろんな方からいろんなお話が聞けました。若い方ばかりなのではと思っていたら、意外とそうではなく、私よりも半回り〜ひと回りは上と思われる女性の方もいて、ホッとしました。参加者の経歴も、クリエイターとして仕事をされている方や音楽教室の先生から、普通に楽しんでいる方まで、実に様々でした。

 

 

Cubase初心者の私は、まだ何が分からないかも分からない状態なので、皆さんの話を聞いていて、とても勉強になりました。まだまだソフトのスペックの数100分の1 (数1000?) しか利用していない状態なので、もっと勉強して、数十分の一ぐらいまでレベル・アップしたいなあと。

 

 

次回は音源鑑賞会を予定しているとの事で、がんばっていい曲を作ろうと、創作モチベーションが大幅にアップした一日でした。