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【2019年4月25日】リハーサルしてきました!

28日のリハーサルで、発表会が行われる音楽教室に行ってきました。「千年ワルツ」のオケは、何とかその2時間程前に完成しました。

行ったら、私の曲を聴いていただいている方もいらっしゃって、本番並みに緊張しました。(人見知りなので。。)

そのスタジオで歌ったのは、2年ぶりぐらいでしょうか。

 

 

PAのチェックをしながら、本番で歌う3曲を何度か歌って、やっぱり音楽をやっててよかったなあ〜と、あらためて思いました。自宅で一人で練習するのと、全然違います。聴いて下さる他者が居るというのは、それだけでしあわせな事です。

 

 

 

話は例によって大きく飛びますが (笑)。

近年、引きこもりの中年男性 (40代・50代) が、若年層の引きこもりよりも多くなったと、社会問題となっているようです。

yahoo!ニュースのコメントなどを読むと、引きこもりでもちょっとがんばれば出来る簡単な職業訓練などを行うようにすれば、とかの意見がみられます。

 

 

私は、そんな問題ではないと思います。だって、そんな人々の殆どは結構な高学歴らしいです。頭がそこそこ鋭いからこそ、絶望して引きこもるのでしょう。そんな意見は、引きこもった事のない・そんな必要のない・考えた事もない、社会的強者の意見です。職業訓練させるなどは、上から目線も甚だしいのではと感じます。

 

 

 

引きこもりに限らず、昔はTVや新聞のニュースには絶対にならなかった、イジメやセクシャリティなど、社会問題の質自体が、随分と変わってきていると感じる今日この頃です。つまりは「社会」の問題から「個人・個性」の問題になってきているという事です。

でも、今の時代のように問題にならなかった当時から、ずっとそれら(の一つにでも) に悩まされてきた人々にとっては、今、問題として取り上げられているだけでも、少し救われた感があるのではないかと思います。私は自分の事として、そう思います。

 

 

音楽は、常にそういう人たちの味方でした。そして今の日本は、昔よりも随分とマイノリティ寄りの音楽がメインストリームで受けています。数年前のセカオワ、ラッドウィンプス、サカナクションぐらいから、最近の米津玄師、あいみょん…。昔だと、一部のマイノリティの人しか反応しなかったような音楽が、今、売れに売れています。

たしかに世の中便利になったけども、それが決してしあわせな世の中ではないという証明なんじゃないかなと。歌は世の鏡です。

 

 

 

私は、自分がこの歳までずっと音楽を聴き続けてこれたお陰で、何とか人並みに生活が営めている、と思っています。ずっと聴き続けてきた好きなミュージシャンには、感謝の言葉しかありません。

音楽への恩返しの意味も込めて、日々精進したいと思っています。久しぶりのライブ、ほんとに楽しみです。

 

 

 

 

リハのスタジオと、主?のワンちゃん。動き回るので、ちゃんと撮れませんでした。。。

 

【2019年4月25日】「千年ワルツ」オケ、ミックスダウンに苦労しています

先日作った「千年ワルツ」のオケですが、車内で鳴らしたところ、どうもバランスよく響きません。原因はベース音の周波数の調整不足だと思われます。

私がミックスダウンでいつも一番苦労するのは、ベース音とフレーズ、キック・ドラム音の音色及びバランスです。ここが上手く鳴れば、完成も近いという感じです。

 

 

以前にも書きましたが、このベース音、人によってはモコモコとしか聞こえないようです。私は元々ベース音が大好きでしたが、音楽制作を始めてから益々好きになりました。もしちゃんと楽器を極めようとするなら、絶対にベースです。

 

 

この「千年ワルツ」も、先ず浮かんだのが特徴あるベースラインです。ベースラインに、メロディを乗せて・コードを乗せて、組み立てていきました。なので、ここがちゃんと響かないと、曲自体がちゃんと成り立たないという訳です。

 

 

大きい音で繰り返して鳴るベースラインに、メロディや上物を被せていくというスタイルは、レゲエ/ダブの影響です。私の曲だと「ふたつのコード」も、そんな音作りをしています。

そういえば最近作る曲は、このような作り方をしてないなあと思いました。久しぶりに、ベースラインから展開していく曲を作ってみようかなと。

 

 

 

そんなこんなで、ミックスダウンをし直しました。私は最終の音はカーステレオで聴いて決めるので、夜も遅く、冷静に聴けないので、取り敢えずは一晩寝かして置くことにしました。明日の夕方から、ライブのリハがあります。その時までにちゃんと出来ているかどうか。。