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【2019年9月23日】新曲のトラック、8割がた出来ました

数日前に作り始めた新曲ですが、本日、集中して作業して、8割がた出来ました。あとは歌詞です。これが今のところ、全く手付かずです。

自曲では珍しくスケールの大きな曲になりそうなので、そんな曲想を踏まえつつ書きたいと思っています。

 

 

 

 

歌詞について一つ思っているテーマは、「溺れる魚」。つまり、回遊魚です。泳いでいないと呼吸が出来ないので、眠っている時も泳いでいる、そんな魚たちです。

詳しくないので調べたら、マグロ、鯖、サンマ、カツオ、アジ…。美味しい魚ばかりですね (笑)。

 

 

なんとなく私の日常は、回遊魚のようだなあと。曲を作り続けていないと、ちゃんと呼吸が出来ない、みたいな (笑)。

これは考え方ひとつで、良くにも悪くにも、心が傾きます。もちろん私は、それが良いと思って日々過ごしています。

 

 

すごく漠然としていますが、そんなテーマです。

こうやってブログに上げると、大体その通りになるから不思議です。今度の新曲は、きっとポジティブな想いを歌う歌詞になるのではないかと思っています。(←どうなるのか、自分でも分からない)

 

 

 

 

 

前回のコード譜からかなり発展しました。この曲はブラック・ミュージック色が強く、なのでコードもテンション・コード (アルファベットと数字が入り乱れて、見た目にもいかにも難しそうなコードです) が主です。自分ではスラスラと弾けません (笑)。

前回の続きみたいですが、ソフトでないとこういう曲は作れません。Cubaseに感謝です。

 

【2019年9月22日】Izotopeミックス・マスタリングセミナーの案内に思う

音源制作ソフトを購入した島村楽器さんから、新商品のセミナーの案内がありました。

「Izotopeミックス・マスタリングセミナー」、自動でAIが各トラックの最適なミックスを行ってくれる、アイソトープ社のマシンのセミナーです。

 

 

時代も既にここまできているか〜と。ミックスダウン〜マスタリングは、曲を完成させる最終工程で、ボートレースで言えばまさに最終コーナーです。その最終コーナーの舵を、AIが適切に切ってくれる。電話で担当者さんの話を聞いていると、そんな感じでしょうか。

 

 

 

ソフトで作曲し始めてから、指では難しくて弾けないコードでメロディを作ったり、偶然に鳴った音を拾い集めてフレーズを組み立てたりと、曲作りの幅が大きく広がりました。(曲のクォリティーは別としてです)

それはとても楽しい体験で、暇さえあればPCに向かっている気がします。

 

 

でもそれはたまたま私が、このソフト、Cubaseと相性?がよかったからそうなったのであって、ちょっと触ってそのままの方も、おそらく多数いらっしゃると思います。

Cubaseに限らず、楽器、更には世の中のいろんな道具というのは、結局、使う人が使いやすかったら・楽しかったらOKで、使いにくくてストレスフルだとアウト、なのでしょう。

 

 

私はミックスダウンやマスタリングは自分の耳で行いたい派ですが、AIを使うことによって、自分の感覚を超えた新たな音世界が現れるような気もします。

何度も書いていますが、今や音楽制作は、音を「弾く」から、音を「選択する」に大きく変わってきています。このマシンも、そんな選択肢が一つ一つ増えたと思って使ってみれば面白いんじゃないかなと。

 

 

 

セミナーの日はちょうど予定が空いていたので出席の返事をしました。今から楽しみです。

 

 

 

 

デモ映像から。よく分かりませんね。。。ハードル高そうです。