月別アーカイブ: 2020年1月

【2020年1月23日】聴かれている自曲に思う

毎月、アルバムを出して頂いたレーベルから売上報告書がメールで届きます。CDは売れていませんが、サブスクリプションで毎月何とか聴かれています。星の数程ある楽曲の中から、私の曲、よく見つけたなーと思います。

 

 

その中で、よく聴かれる曲はここ一年大体決まっています。一番聴かれているのはとび抜けて「ある夏の終わりに」。続いて「お墓」です。あとはちらほらと、「千年ワルツ」「聖なるもの、邪悪なるもの」などなど、2ndアルバムの数曲。ファースト・アルバムからは「雪の降る夜」くらいです。

 

 

こうして並べてみると、聴かれているのは、地味な私の曲たちの中でも一際地味な曲ばかりです。そして私自身も好きな曲ばかりです。出どこがいろいろなので、一人のリスナーが数十回リピートしている、という訳でもなさそうです。

中々興味深い結果です。

 

 

 

サブスクを利用して音楽を聴く程のリスナーは、かなりの音楽マニアではないかと想像します。つまり、私と似たような感性の方々なのかなと。ということは、、、自分が好きな曲を作れば、地味だろうが必ず聴いてくださる方がいらっしゃるということです。

自分と、そんな方々を信じて、曲作りに励みたいなと。

 

 

 

 

 

「ある夏の終わりに」。詞先の曲です。老いを歌っています。

「年老いたフリして」「人生最後の日」…。これら最近作った曲のテーマの先駆けのような曲です。

 

 

最近の楽曲はこちらから。↓

 

 

 

 

 

【2020年1月22日】「虹のメロディ」歌入れました!٩( ‘ω’ )و( ✌︎’ω’)✌︎

この曲「虹のメロディ」は、古典的なバラードの進行を踏襲した曲でしたが、あまりに紋切り型だったので、2番からテンポを上げて、ベースラインも跳ねてみました。そしてコーダで再びバラードっぽく終わるという凝った展開になりました。

 

 

こういう曲は今まで作ったことがなく、アレンジが大変でしたが楽しい作業でした。

偶然出来た素朴なメロディですが、展開に四苦八苦したお陰で結構愛着のある曲になりました。完成度は別としてですが。

時間を置いて、またレコーディングし直したい一曲です。

 

 

 

歌詞も大きく書き直しました。

最終ヴァージョンを載せます。

 

 

 

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虹のメロディ

 

 

あなたの唇紡ぎ出す そのメロディ

ちょっとだけ開いた窓の隙間から スッと入ってくる

 

 

それはぼくらの心に そっと寄り添うように

それは永遠の時間 過ぎていく瞬間

 

 

※雨上がりの空 虹が立つ

時、昼下がり

君の住む町の 空高く光の欠片

 

 

※※それはぼくらの心に そっと寄り添うように

それはぼくらの住む町 遠く見守るように

それはあなたの唇 紡ぎ出すあのメロディ

それは永遠の時間 過ぎていく瞬間

 

 

サファイアのような一瞬のお天気雨

無数の虹の橋 消えては現れ

 

 

※くりかえし

 

 

※※くりかえし

 

 

光連なる 虹の煌めき

いつかどこかで 君につながる

 

あの日聴こえた 虹の旋律

いつかどこかで 鳴るだろう

 

 

 

虹の画像は、シャッター・チャンスがあるごとに撮っています。

「永遠の瞬間」を感じます。