ご存知の方には何を今更という話ですが、フジロック・フェスは、マニア受けしてるけど日本では一般的なブレイクには一歩手前の、単独公演では絶対に日本では観れないような洋楽アーティストを普通に観れるというところが、大きな魅力のひとつでした。
フジロックのパフォーマンスでブレイクしたアーティストも多く、新しい才能が開花する場所であったと感じます。
ところが今年は、コロナ禍を受けて洋楽アーティスト抜きでの開催となります。正直言って、これには驚きました。しかも前年の予定同様、東京オリンピックを考慮して例年より1年遅れの8月20日〜22日に行われます。苗場の8末は天候がかなり不安定なのではないかと危惧されます。
主催のスマッシュの日高さんは、どうしてもやりたかったんでしょう。もちろんビジネス面の理由もですが、ビジネス面以外のモチベーションも大きいのではないかと。
フェスに関しては既に現役ではない私ですが、フジロック開催の英断に、密かにエールを送ります。