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【2023年12月27日】今日は仕事納めでした 〜 恒例の「今年作った曲」を振り返って

という訳で、約1週間ほど仕事は休みです。せっかくのまとまった時間なので、レコーディングに使おうかと考えています。

今回は、毎年恒例の「今年作った曲」を並べて、簡単に振り返ってみます。

 

 

 

 

 

こんな感じです。リミックスやリメイクは除きました。新曲で20曲、カバーが1曲、共作が1曲、合計22曲でした。昨年は18曲だった事を考えると、今年は少し増えています。

加えて、今年は11月頃から過去曲のリメイクやリミックスをたくさん行っています。なので、体感としては随分たくさん作った気がします。

 

 

こうして並べて思うのは、2月に入院する前までの数曲は、どれも曲調が似ていて結構煮詰まっていたんだなあと感じます。入院して「夢」が出来てから、「散歩」「霧の街」「紙を切る少女」等、今までになかった新しい曲想が生まれるようになっています。環境が変わるというのは、とても大事な事なんだなあと思います。

 

 

今年は「丁寧に作る」を、大きな目標に掲げました。そして意識して今までより丁寧に作ったつもりですが、それでもまだまだアラが目立ちます。まだ来年度の目標は立てていませんが、少なくとも今年よりは、丁寧に、且つ多くの曲を作りたいなあと。

 

 

【2023年12月25日】「WINTER ‘23」歌詞推敲しました

この「WINTER ‘23」というタイトルは、自曲「SUMMER ‘22」のアンサー的に付けました。両曲とも単なる平凡な日常のスケッチなので、他に上手く表現出来る言葉がないから、こういうタイトルになったのですが。

 

 

私の知る限りで夏と冬を対比させた名曲と言えば、’60年代のアメリカのバンド、ザ・ドアーズの3枚目のアルバム「太陽を待ちながら」に入っている「サマーズ・オールモスト・ゴーン」と「ウインタータイム・ラヴ」が挙げられます。あとはイギリスのバンド、ドゥルッティ・コラム「スケッチ・フォー・サマー」「スケッチ・フォー・ウィンター」。

 

 

ドアーズの2曲ですが、「サマーズ〜」の方は気怠くでどんよりと濁っていますが「ウインター〜」の方は、新しい何かが始まるような躍動感に満ちています。普通に考えると、それは夏と冬、逆ではないかと思ってしまいますが、この2曲を続けて聴くと有無を言わさず納得させられます。(アルバムでもこの順番に収録されています)

 

 

対比ではありませんが、冬の曲と言えばイギリスのバンド、アズテック・カメラの初期の曲「ウォーク・アウト・トゥ・ウィンター」。この曲もドアーズの「ウインター〜」同様、冬の緊張感溢れる名曲で、大好きな曲です。毎年冬になると、車用のプレイリストに追加をして聴いています。

 

 

 

さて私の「WINTER ‘23」ですが、今の時点では、上記の名曲のようなマジックは全く宿っていません (笑)。上記曲の足の小指の爪の垢ぐらいのマジックでも宿ればいいなあと、控えめながら思います。