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【2024年2月20日】「ある革命家の死」ギターが入って2度目の完成!\\\\٩( ‘ω’ )و ////

g君から「ある革命家の死」のギター音源が送られてきたので、早速取り込んでリミックスをしました。ついでに歌も一部歌い直しました。その他、細かいところに手を加えて、何とか2度目の完成となりました。

 

 

ギターが入った事により全体的に力強くなり、且つグルーヴ感が増したように感じます。特に間奏にカッティングが入った事により、同じく人力で奏でたハーモニカのフレーズがより生き生きと聴こえる気がします。まるで化学反応が起こったようです。

 

 

 

ところでこの曲のドラム音源は、映画「トレインスポッティング」にも使われた、イギー・ポップの「ラスト・フォー・ライフ」(‘77年) をサンプリングして使っています。

この時代のドラム音源はアナログの質感が抜群に良いのが多く、ひと回りして今の時代の音楽性にピッタリきます。この曲のドラムもそうです。

 

 

「ラスト・フォー・ライフ」のリリースから数年経った’80年代では、デジタル・リバーブ及びゲート・リバーブがシーンを席巻して、こういうアナログ感溢れる音はシーンからすっかり姿を消してしまいます。当時は新しい音だと喜んで聴いていた、デジタル・リバーブ、ゲート・リバーブですが、今聴くとすっかり色褪せて、古臭く聴こえます。どなたかが言っていた「『新しい』は古くなる」、まさにこういう事なのかと。

 

 

 

 

「トレインスポッティング」のサウンドトラック盤は、「ラスト・フォー・ライフ」以外にも名曲の宝庫です。

 

 

【2024年2月19日】◉ 次のアルバムの準備を始めました

という訳で、先ずは選曲から始めています。実は、前の「retrospective 」の選曲を行なっていた際、同時にもう一枚のアルバムも併せて選曲を行いました。それから数曲作ったので、若干の見直しをしています。10曲〜12曲程に収まりそうです。

 

 

選曲(曲順)→個々の曲の最終チェック及び手直し→マスタリング、の順番に行う予定で、並行してアートワーク制作や事務処理を行っていきます。3月中旬には上げて、5月ぐらいにはリリースしたいと考えています。曲を作るぐらいしか日々の楽しみがないので、相変わらず新しい曲を作りながらの作業になるので、延びるかもしれませんが…。

 

 

前作はかなり暗めのアルバムでしたが、今度のは、還暦祝いという事で?もう少し明るくなる予定です。まあぼちぼちとがんばります。

 

 

 

 

枯葉の中からふきのとうが。もう春ですね。