【2020年9月9日】ラクに暮らしていく方法 〜 ボブ・ディラン「雨のバケツ」に学ぶ

私が住んでいるアパートの筋向かいで、またしても新築工事が始まりました。春は右側、今度は左側です。工事の様子を窓越しに眺めながら、終わったら真向かいかな〜と考えています。

 

 

 

実は先日、仕事前の午前中に、出来たばかりの曲「暮れゆく夏の日に」のボーカル録りを行おうとしていたのですが、当然ながら工事音がうるさくて無理でした。

昔の自分だったら多分、思うこと・計画していたやりたかったことが急に出来ないハメに陥り、少なからずガッカリしたかと思いますが、歳を重ねてだと思いますが、そういうことがあまりに多いのか?、不測の事態が起きることが、逆に当たり前なのではと思えるようになりました。

 

 

それでそんな場面で思うことは、今回だと「今日録れないということは、多分神さまが『まだトラックを詰める余地があるから歌入れたらダメだよ』と言っているに違いない。時間あるしもっといじってみようか」です。いや、別に神さま信じている訳ではないんですが (笑)。

 

 

それでいじっていたら、案の定?テンポを落としていいフレーズが浮かび、前よりもいい感じになりました。ボーカル、入れなくてよかったなあ、と (笑)。まあ無意識のうちに無理矢理そう思うようにしてるのかもしれませんが。

 

 

 

つまり、当たり前なんですが、出来ないことはやらない。出来ることを一生懸命にやる、です。

以前にも触れたことがありますが、ボブ・ディランさん「雨のバケツ」の歌詞です。

 

 

できることはしなきゃいけないことなのさ

 

しなきゃいけないことをするんだよ

 

だから、うまくできるのさ                       訳 : 片桐ユズル

 

 

 

万事、自分の我を通そうとするとロクなことがないように思えます。何事も状況に対応してベストを尽くしていくことが、大袈裟に言うと、ラクに・上手く生きていく秘訣かなあと。

「災い転じて福となす」とはこういうことなのかなあと。

当然戻れないんですが、若い頃の頑なだった自分に言い聞かせたいものです。

 

 

 

 

 

今日も暑い中、働いてらっしゃいます。