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【2019年7月22日】前回の続き 〜 踊れる音楽は楽しい・正しい ーー 新曲「ダンス」(仮題) 生まれました!(^。^)///

ところで、あらためて感じたのは音楽で踊る楽しさです。

私は自分で演り始めてから、ライブに行く機会がほぼなくなってしまいました。これは、時間やエネルギー、金銭などを、自分につぎ込んでいるからであって、しょうがないかなと思っていたのですが。

 

 

久しぶりにフェスに行って、音楽で踊る楽しさを思い出したという感じです。踊るというと大袈裟ですが、音に合わせて身体を揺らしたりステップを踏んだり、身体が自然に、勝手に動きだす感覚です。

変な言い方ですが、音楽に操られて、音楽に・リズムに、身体の自由が奪われる、そんな不思議な感覚です。音楽が好きな人は、この感覚はよく分かるのではないかと。

 

 

自分で作っていると、ヘッドフォンでPCに向かい合って作っているので、どうしても頭で考えて作ってしまいがちになります。それはそれで楽しいんですが、細部の繊細さや完成度を重要視しがちになり、ダイナミズムが損なわれてしまう事にもつながります。(まあそういう音楽も好きなのですが)

 

 

そもそも音楽で踊る行為は、心にも身体にも凄くプラスを与える行為だという気がします。そんなプラスの感覚を忘れないうちに、早速一曲作りました。

仮タイトルは「ダンス」です。いつもはPCの前に座って作るのですが、今回は立って作ってみました。キーボードを弾いたりPCを打ち込みながら踊ってみたり。で、身体が反応するフレーズを採用したり。

ライブで身体が勝手に音楽に反応するように、身体が勝手に作ってくれないかなあと思いながら作っています。

 

 

まだラフなトラックですが、完成が楽しみです。

 

 

 

 

音楽に踊らされる、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティス。

曲は「シーズ・ロスト・コントロール」。’79年のライヴから。

 

【2019年7月21日】加賀温泉郷フェスに行ってきました!♪( ´▽`)

久しぶりに大音量で音を浴びてきた一日でした。音響設備が思ってた以上に良くって (旅館なので期待してなかったのですが)、特にクラブ・ステージでは、クラブ系のアーティストの鳴らす重低音がとてもきれいに響いていて、身体中の血液や内臓がいい感じで震えたような気がしました (笑)。

 

 

前回の記事で「…ビール呑みながらウロウロする、そんなゆるいフェスのような…」と書きましたが、いざ行ってみると、お目当ての七尾旅人さんやTOKYO No.1 SOUL SET以外にも見どころが多く、温泉に浸かるどころかご飯食べるのも忘れて楽しんでいて、気がついたら終わっていました。

 

 

 

温泉フェスらしいな〜と感じたのは、「ボイラー・ステージ」です。

このステージは、地下にある温泉のボイラー室の横の、コンクリート打ちっ放しの殺伐とした空間に無理やりセッティングしたステージです。ここに行くのだけでも、地下数階までの長い階段を降りていって、暑いボイラー室の隣を通ってで (ここが一番暑い 笑)、すごく大変。閉所恐怖症ぎみの人にはおすすめ出来ません (笑)。

 

 

それで、私が観にいった時は、女の子数人のヒップホップ・ユニットが、汗ビッショリで、ペットボトル片手にパフォーマンスをしてました。観てる人たちもみんな (10人位) 汗かいてて、しばらく居て、これは水がないと脱水症状起こしてしまう (笑) と思い、残念ながら後にしました。

私が行った時は、私以外全部10代〜20代っぽくて、若者の熱気が溢れていました (笑)。

 

 

ともあれ、すごく満足した一日でした。来年は違う場所で行われるそうですが、近いのでまた遊びに行きたいなあ。

 

 

 

入場の際の画像。この後、フロアは人で溢れます。画像もこれ一枚です。

記事に上げるため途中途中で撮ろうと思っていたんですが、すっかり忘れていました。

 

 

 

タイムテーブル。意外と多いステージとアーティストたち。

 

 

 

観終わって、知人の家族と野外の休憩所で、ロウソクの灯りを見ながら飲み物を飲んでぼーっとしてました。

テーブルのシミは、その知人が倒したロウソクの蠟です。すぐに固まりました。