「旅の終わりに」と並行して作っていた「子どもたち」、「旅の終わりに」が完成したので、一気にトラックを録りました。荒ぶる歌詞に呼応して、久しぶりに激しい曲になりました。「春酔唄」以来でしょうか。
同時に、歌詞も推敲しました。メッセージが分かりやすくなったのではないかと。(そう。この曲はメッセージ・ソングです)
あらたに加えた歌詞に「神さま振るサイコロの音がする カンカランコロン カンカランコロン」という一節があります。
これは最近流行りの?「親ガチャ」を意識したフレーズです。
「親ガチャ」というワードで私が思ったのは、「国ガチャ」「時代ガチャ」です。もし某国に生まれていたら…、もし戦国時代に生まれていたら…。今の時代の日本人に生まれて、私は心底よかったと思っています。好きな音楽も聴き放題だし。
上を見ればキリがありません。今の自分を、今の時代を全肯定して、日々暮らしていけたらいいなあと思います。そんな思いもちょっと入った歌になりました。とても歌いやすい歌なので、歌入れも早くしたいです。