本日、リメイク版「エリザベート・ワルツ」の仮歌を入れました。初めは3年前のバージョンと同じような歌い方をしたのですが、全然歌えませんでした。これは無理だと諦めて、最近歌っているような歌い方にしてみました。そしたら歌えました。まあ当たり前ですが。
今度のアルバムに入れた「ギター」も、リメイクした際は違う歌い方で歌っています。この「エリザベート・ワルツ」も、「ギター」と同じ歌い方です。つまり、語尾を伸ばさずに、サッと切り上げる唱法です。以前は伸ばしていました。
どちらが正しいとかではなく、単なる趣向の問題です。「エリザベート・ワルツ」は、こっち (切り上げる方) が合っている気がしました。仮歌ですが、前のと聴き比べると、全く違って聴こえます。面白いものです。
実は、そうなっていった理由の一つに、単純に、歌っている途中の息継ぎが昔よりも困難になってきた事も関係しています。伸ばすより、切る方が楽です。そういえば、昔の歌を歌う際にキーを半音や1音下げる方も、結構たくさんいらっしゃいます。皆さん、年齢と闘っているんだなあと。
もう少し歌ってから、本番録りを行います。どちらのバージョンが良いかは、聴いた方次第ではないかと。
一度ホンモノの舞台を観たいものです。(これは宝塚歌劇団ではありませんが)