月別アーカイブ: 2023年11月

【2023年11月26日】いきなりですがアルバムの構想浮かびました

先週TVで歌う曲を選曲している際思ったのが、「ノスタルジック」というキーワードです。奇しくも、歌った曲3曲とも、偶然ながらノスタルジックな雰囲気を感じさせる曲ばかりでした。

 

 

実は次のアルバムは「60」というタイトルで、私の60歳の誕生日に合わせてリリース、そして20曲程入った大作にしようかと考えていました。ところが気が変わって「ノスタルジック」をコンセプトに一枚、そうでない曲で一枚、と分けて作ろうか、と最近思うようになりました。

 

 

実は今までアルバムに収録しなかった曲に、結構昭和の香りがするノスタルジックな雰囲気のが多いという事が、最近になって分かりました。多分、歌謡曲っぽくて気恥ずかしくて、ボツにしていたのだと思います。とは言え、歌謡曲も私の音楽のルーツの一つです。そんな曲を集めて一枚のアルバムにしたら、面白いものが出来るんじゃないか、そう思った訳です。

 

 

「ユメヒトヨ」「旅の終わりに」「ガラスが割れる」etc…、洗い出せばいろいろあるなあと。最近過去曲をリメイクしていたのも、無意識のうちにそんな事を考えて、の事なのかもしれません。

という訳で、今日は「旅の終わりに」「一枚の絵」のトラックを少しさわっていました。近々、歌入れも行います。

 

 

 

 

秋は駆け足で過ぎていきます。

 

 

【2023年11月25日】「A day drags out」歌詞を推敲して仮歌を入れました

ビートはかなり凝っていて聴きどころが多いこの曲「A  day drags  out」ですが、メロディの単調さが気になっていました。ところが今日になって、ラス前のヴァース (Aメロ) を一新して、Cメロを鳴らしてみたところ、しっくりきたので、更にこのパートにピアノの伴奏を入れてメロディアスにして、採用しました。

 

 

このパートは当初、歌い始めの歌詞の繰り返しだったのですが、メロディが変わったので若干書き換えて、サウンド同様に変化をつけました。これでようやくアウトラインが完成しました。あとは作り込みです。

そして直したついでに、ちょっと歌ってみました。仮歌として録ったので、このテイクを元に、歌の練習やミックスダウンのバランス、アレンジ等の再考、を行います。

 

 

 

ところで、この曲は新しい事を幾つか試しています。新しい試みは、上手くいけば表現の幅が広がり曲作りも更に充実します。たとえこの曲がボツになっても、次に作る曲に繋がればいいのでは、そんな心算で作っています。(以前の例だと、お蔵入りした「霧の中」の後、似たような手法を使った「kisetsu.」「紙を切る少女」…等が生まれたように)

常にチャレンジです。

 

 

 

 

推敲した歌詞です。